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さて特捜部が動いた訳だが
http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009100201001013.html
首相の虚偽記載問題、参考人聴取 東京地検特捜部、捜査が本格化
鳩山由紀夫首相の資金管理団体の政治資金収支報告書虚偽記載問題で、東京地検特捜部は2日までに、献金したとして収支報告書に名前を記載された人につい
て、参考人聴取を始めたもようだ。共同通信の取材に関係者が明らかにした。捜査を本格化させ、経理を担当していた元公設秘書からも今後任意で事情を聴くな
ど、虚偽記載の実態解明を進めるとみられる。
2009/10/03 02:02 【共同通信】
私の記
憶が正しければ市民団体が鳩山由紀夫の故人献金を告発したのは7月3日だった。で、検察には3ヶ月ルールというのがあるらしい。これは何かというと大物政
治家を特捜部が手がける場合、最低でも3ヶ月の「準備期間」をおくという慣習だという。それを考えると10月3日というのはちょうど3ヶ月後になるのだ。
調査そのものは先週から始まっていたと書かれているが、そんなものは5月くらいから始まっていたに決まっている。特捜部は告発からの3ヶ月ルールを守った
だけである。さらにIOC総会で東京が落選したのが10月3日0時頃。オリンピックは関係ないのかも知れないが、ここからメディアにリークされて2時間後くらいに共同他が報道し始めた。非常に慎重
にやっているのだ。
恐らく、特捜部にとっての大きな誤算は衆議院選挙での自民大敗だろう。180くらい議席がとれていれば実行されたであ
ろうプランAが破棄された。代わりに、国策捜査フンダララと言われず、検察OBにも拙速と言われないギリギリの時期まで開始時期を延期し、プランBが始
まったのだろう。大体、6月頃私が「鳩山故人献金」の件で検察に電話した時は彼らは余裕タップリだったのだ。過去、サイトに置いていたmp3を聞かれたか
たも多いだろう。
今後、特捜部が鳩山氏の故人献金・虚偽記載に関する事実をハッキリ公表するなら、そこでの事実関係/違法性はあまりに明白であるために、鳩山氏は議員辞職
となる。総理大臣が国会議員でなくなった場合、内閣総辞職となる内閣法の規定があるが、ここらは全く予測不可能だ。
実は昨日、日本は法治国家ではなくなった、呆痴国家か放置国家がふさわしいという内容の文を書いて上げようとしたが気まぐれで上げなかった。とりあえず特
捜部ガンバレと応援しておこう。
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