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ノーベル賞委員会はキチガイを人間と考えない差別主義者である
オバマ米大統領がノーベル平和賞を受けた訳だが、それを解説する文を読んで大きな違和感を覚えた。
http://mainichi.jp/select/biz/kansoku/news/20091015ddm008070154000c.html
引用 ノーベル賞=東京大教授・伊藤隆敏
ノーベル賞の各賞が発表された。平和賞は予想外にもオバマ大統領に決まった。米市民の反応も、大統領就任後9カ月足らず、何が評価されたのか、という戸惑
いが多い。授賞理由では、核のない世界への決意が高く評価されているが、演説だけでまだ成果が出ていない。そもそも現役の政治家が受賞すべきものか、疑問
もある。
しかし、授賞理由についてのノーベル委員会事務局長の会見を見て、疑問が氷解した。平和賞について、ノーベル氏の遺言は「前年
の業績」に対し与えられるもので、業績の具体的内容には、国と国の間の友愛(フラタニティー)を推進する、兵器削減に貢献する、平和会議を開催する、の三
つがあげられているのだという。「前年の業績」という条件にオバマ大統領はぴったりだったという。平和賞は、生涯の貢献や、成果の出た貢献への授賞ではな
かったのだ。
引用終わり
しかしである、オバマ氏が大統領候補でしかなかった前年に以下の項目でどのような業績を挙げたのか? 1.国と国の間の友愛(フラタニティー)を推進する 2.兵器削減に貢献する 3.平和会議を開催する
私
には前年ですら何ら業績を挙げてないように思えるのだが東京大教授・伊藤隆敏氏は何を「発見」されたのだろうか?オマエのような社会底辺ニートにノーベル
賞を忖度する権利は無いという主張は妥当かも知れない。最も、そうなると伊藤隆敏氏にどのような業績があるのか、どういう優れた論文を書かれたのかという
疑問も浮かぶ。私は正直、何も思いつかない。どのような論文を書かれたんですか、教えてください(笑)。
ところで伊藤隆敏氏の文を読んでいるうちに、ノーベル賞委員会は精神障害者差別主義者であり、統合失調症=精神分裂病患者を「人」として見なしていないことに気がついた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83% BB%E3%83%8A%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5
引用 ゲー
ム理論の大家ジョン・ナッシュがゲーム理論という業績を成し遂げたのは50年代である。1950年、非協力ゲームに関する論文
"Non-cooperative Games"
でPh.D.(博士号)を取得。この論文はアルバート・ウィリアム・タッカー教授の指導の下に書かれ、後にナッシュ均衡と呼ばれる非協力ゲームにおける均
衡解に関する定義と特性が含まれていた。この論文を基に、後に彼は以下の三つの論文を発表している。
"Equilibrium Points in N-person Games" (1950年、科学雑誌PNASにて発表) "The Bargaining Problem" (1950年4月、経済学雑誌Econometricaにて発表) "Two-person Cooperative Games" (1953年1月、経済学雑誌Econometricaにて発表) この頃、彼はゲーム理論以外の数学の分野でも重要な研究を発表している。
"Real algebraic manifolds"(1952年、数学雑誌Annals of Mathematicsにて発表) "C1-isometric imbeddings"(1954年、数学雑誌Annals of Mathematicsにて発表) "The imbedding problem for Riemannian manifolds"(1956年、数学雑誌Annals of Mathematicsにて発表) "Analyticity of the solutions of implicit function problem with analytic data"(1966年、数学雑誌Annals of Mathematicsにて発表)
と
ころが彼は業績をあげた後に、統合失調症になった。優れた業績をあげ生存しているにもかかわらずジョン・ナッシュにノーベル賞は与えられなかった。
1980年代後半には統合失調症から快復した。1994年にはゼルデン、ハーサニとともにノーベル経済学賞を受賞。現在もプリンストン大学で数学の研究を
続けている。
引用終わり
ジョン・ナッシュ氏が学問的業績をあげたのは1950年代である。そしてゲーム理論は経済学他多
くの分野で評価された。だがナッシュ氏がノーベル賞を受けたのは、統合失調症が治ったことが明確になった1994年である。この道筋を素直に解釈すれば統
合失調症患者は業績に関係なく、ノーベル賞を受ける権利がないという恐るべき論理が浮かび上がってくる。ヒトラー/ナチスは統合失調症のように遺伝する病
気を持つ者を嫌い彼らを処分した。結果として現在のドイツで統合失調症患者は他国より少ない。ノーベル経済学賞委員会の論理はヒトラー思想の延長戦上にあ
る。30年以上、統合失調症に苦しむ兄の世話をしてきた者として、ノーベル経済学賞委員会は「キチガイ」を人間と見なさない差別主義者であると考える。そ
のような委員会は存続すべきでない。
過去のノーベル賞受賞者、田中耕一や益川
敏英は今回の衆議院選挙において左翼思想丸出しの民主党擁護演説を行い、私は大きな違和感を持った。えー、ノーベル賞受賞者は思想的に左に偏ってもいいん
ですか?しかし、その割には右に偏った人を思いつかないんですが。強いて言えば、川端康成くらいだろうか?そして川端康成は理由のハッキリしない「友愛」
により「言動」を封じこまれた。
陰謀論はおくとして田中耕一や益川敏英は科学の専門家であり、政治や経済の専門家ではない。一方で彼らは
ノーベル賞を受けたことで、社会への影響力を高めた。結局、田中耕一/益川敏英、両氏はただの科学バカとしか私には思えないのだが。逆に言えば、左翼お花
畑だったからノーベル賞を受けたのかも知れない。つまりノーベル賞委員会は左翼集団である。 | |