辛坊治郎による自殺の勧め

辛坊 治郎(しんぼう じろう、1956年4月11日 - )は、日本のニュースキャスター・元アナウンサー。讀賣テレビ放送(ytv)理事・報道局次長(局長待遇)・報道局解説委員長・芦屋大学客員教授だそうで ある。何故、だそうだと言ってるかというと私はここ20年TVを所有したことがなく『たかじんのそこまで言って委員会』なる番組も見たことがないからだ。 この人は以下の発言をされたそうだ。

引用(@wiki)

2009年2月のG7(7カ国財務相・中央銀行総裁会議)後に放送された『たかじんのそこまで言って委員会』で、番組内で「お父さん(中川一郎)も自殺さ れてるし、ああいうこと(「朦朧」会見など)を何回も何回もTVで放送すると、本人は自殺の恐れがあるから、もうこの辺で止めといてやろうやないかという 話になるじゃないですか。とんでもない話だと思います。あんなものはね『自殺すればいい』(この部分は放送自粛音により放送されず)と思いますよ。あんだ け国際社会に恥かいてね、オメオメねぇオメオメ有権者の前にもういっぺん出るなと!もう二度と再びたぶん出られないと思う・・。出てきたら必ずあのVTR (「朦朧」会見など)を流されますからね。その意味では世の中にはやってはいけない事があるんだって。」とコメントし、中川昭一を痛烈に批判した

引用終わり

まず日本国憲法が保障する言論の自由について考えてみたい。これはTVや新聞が好き勝手を言っても何ら罰則を受けないという自由を保障するものだろうか? 私は違うと思う。何故なら、現行憲法が大日本帝国憲法と異なる最大の点は「国民主権」を前面に打ち出した点にあるからだ。当然、憲法が保障するのは国民の 言論の自由であり、読売TVの言論の自由ではない。

中川昭一氏は2009年10月3日に辛坊 治郎が番組で要望された通り、自らの命を絶たれた(現在の警察の発表)。そういう意味では辛坊 治郎氏の望みはかなった訳だ。そして辛坊治郎氏は自らの発言に行きすぎた部分があったという公式謝罪をしていない。これは確信的自殺教唆ではないのか?

まず中川昭一氏は死後、正三位の叙勲を受けている。ということは国としては、中川氏の日本国への貢献はイタリアG7での「醜態」をはるかに超えるものが あったと考えている訳だ。一方で、一般日本国民は、中川氏はイタリアG7での「醜態」を自ら命を絶つことによりつぐなうべきと考えていただろうか?私が知 る限り、違う。つまり辛坊治郎氏の意見は日本政府の意見も日本国民の意見も反映していない。

つまり辛坊治郎氏の「あんなものはね『自殺すればいい』(この部分は放送自粛音により放送されず)と思いますよ。あんだけ国際社会に恥かいてね、オメオメ ねぇオメオメ有権者の前にもういっぺん出るなと!もう二度と再びたぶん出られないと思う・・。出てきたら必ずあのVTR(「朦朧」会見など)を流されます からね。その意味では世の中にはやってはいけない事があるんだって」というのは辛坊治郎氏の個人的願望である。その個人的願望が公共の電波を使い政治家も 含めた日本国民に流された。

何故、これが自殺教唆にならないのだろうか?私はとりあえず検察による検討を求めることにした。

検察へのメール(辛坊治郎)

日本国憲法が保障するのは日本国民の言論の自由であり読売TVの言論の自由ではない。この点に関して検察に一考をお願いしたい。