グーグルは堕落した
(この文章の著作権を放棄しパブリック・ドメインにおきます)
2009.12.31

2 日前、赤報隊で検索してみた。www.google.co.jpの最初300件を見たが私が書いた文章は出てこなかった。そこで検索ワードを変え、赤報隊 +新出来寮+神取で検索してみた。ヒット数が少なかったので全部見た。私が書いた下のエッセーはグーグルの検索では出てこないことを確認した。

http://www.afrobossa.sakura.ne.jp/view/view037.html

すでに書いたが赤報隊事件を生で体験した人は極端に少ない。恐らく100人もいないだろう。その中で、現在の時点で自分の体験記を実名を出して書いてるの は私だけである。にもかかわらず検索で出てこない。これはどう解釈するべきだろう?

1.私のサイトの作り方(リンク、メタタグなど)に問題がある
2.誰かが削除依頼を出した
3.グーグルの検索エンジンに致命的な欠陥がある

こ の、どれかだろう。まず1.に関して言えば、私としては二律背反を抱えてサイト運営をしている。自分としてはサイトを広めたい、だがサイトを広めれば広め るほど第1級精神障害者である私の兄、アルツハイマー病初期にある母の人権が侵害される。その二律背反故に今のような「曖昧なサイト運営」をしている。だ が「検索エンジンお断り」とはどこにも書いてない。

2.に関して言えば、私は自分の連絡先をindex.htmlに書いている。何故、グーグルは私の「特定文章」を検索から外すさいに私に通知しなかったの か?

3. に関して言えば、結局グーグルはSEOビジネスに迎合し、広告売り上げ(アドワーズ)の売り上げを伸ばすためなら検索結果の劣化を受け入れたことになる。 「いや、当社は検索結果からの削除依頼は自動的に受け入れるシステムを採用しています」と彼らは反論するかも知れない。だが、もし私がグーグルに対しマイ クロソフトやインテルの特定ページを検索表示しないように依頼したら、その通りするだろうか?要するにグーグルは銭儲けに眼がくらんだのだ。

2003年頃、私が運営していたサイト、www.afrobossa.comがグーグルのディレクトリーに入れられるまでの選考課程を以下に説明する。

1.当時の私のサイトは日英のバイリンガル・サイトだった。その英語部分のチェックが多数入った。
2.サイトにおいていたmp3に多くの国からアクセスがあった。思い出せる範囲で書くと
1.アメリカ
2.カナダ
3.メキシコ
4.キューバ
5.ブラジル
6.アルゼンチン
7.チリ
8.ほとんどのヨーロッパ諸国
9.ロシア
10.インド
11.サウジ・アラビア
12.オーストラリア
13.その他10数カ国

結構、厳しかったのだ。さらに当時のグーグル本部は英語で質問をするときちんと担当者名入りで返事をするくらい丁寧な対応をしていた。実際、グーグルの担 当者は「オマエのサイトの検索ランキングを上げるには以下の点を改善しろ」と具体的なアドバイスまでしてくれた。

繰 り返すが、赤報隊事件を生で体験した者が今、ネット上で体験記を書いているのは私の文章しかない。その内容が正しいかどうかに関係なく、その「希少さ」故 に検索結果に当然、出てくるべきだ。http://www.afrobossa.sakura.ne.jp/view/view037.htmlはすでに 数千回読まれている。googlebotも毎日、来ている。さらに2ヶ月前はちゃんと検索結果上位に出たのだ。

グーグルは検索アルゴリズムを根本から見直すべきだと私は考える。

グーグルへの英語での公開批判

追記: 今日(2010.01.02)再度、このサイ ト関連の検索結果をチェックしてみた。以前はviewというタイトルだけ表れ、後は中の文章で表示する形式だったが、今はviewだけでなく普通のサイト のように区別できるタイトルで表示するように成っていた。もし、これがグーグルの配慮によるものなら、彼らはそれなりの対処をしてくれたことになる。そう であるなら上記グーグル批判はきつすぎたかも知れない。

追記2: 今日(2010.01.04)再度、赤報隊 +新出来寮+神取で検索したら今度はトップに出た。4日前には表示されずだったのだが?文句を言うと検索順位が上がるのか?グーグル日本法人を飛ばし、 グーグル本部に英語で直接、苦情を言うというのがベストなSEO対策だとしたら、それもまた不思議な話だ。英語社会では文句を言わない≒現状容認と思って いたが、節度ある文句はやはり言うべきだという「結果」となった。

と 思ったら大きな勘違いだった。今回トップに出たのは、この文章でありオリジナルのview037.htmlは今日、全部見てもやはり出てこなかった。結 局、意味不明である。少なくともサイトの作りではないことがわかった。何故なら、このサイトの文章はview001.htmlを呼び出し、そこに文章を流 し込み、ファイル名を変えて保存してるだけだからだ。つまり文章以外は全て同じ作りなのだ・・・

今日の検索結果