日々、顔を見せる「闇社会のしっぽ」
2010.03.14

昨 日のアクセスはサイト開設以来、最大の数となった。転送メガ・バイトも250メガ近い。そこで、どういう人がこのサイトを見ているか久しぶりにきちんと調 べてみた。ロシアとかは驚くこともない日常の「お客さん」(?)だがツバルからのアクセスには驚いた。私がサラリーマンをやってる頃、同僚でカラオケに行 くと必ず「さらば、ツバルよー」と歌う人がいた。しかし、あれは昴(すばる)だったような気がする。さらにログの下のほうを見るとNSCというのが見え た。NSCと言えばNational Security Council、アメリカ大統領直属の諜報機関だったはず。そうだとすると結構、国際的に注目を浴びているのかも知れない。どちらにせよ私しかアクセス・ ログを見ることができないから、あえて確認をせず「そういうこと」にしておこう(笑)。

さて闇社会のしっぽは日常的に見えている。例え ば、2009年8月の衆議院選挙で民主党が大勝した時、夜明けまで暴走族が走りまわる音がうるさかった。そして鳩山や小沢が東京地検に起訴されなかった時 も暴走族が騒いだ。何故、暴走族は「民主党の勝利」を歓ぶのか?疑問を持った私は少し調べてみた。どうも今の暴走族は暴力団の下部組織になっているよう だ。つまり暴力団員予備軍である。では何故、暴力団は民主党の味方をするのか?これはわかる人にはわかる。つまり民主党が闇社会により支えられているかも 知れないという兆候のしっぽは日常的に見えている。一般国民は見ようとしないだけだ。

昔、私が広告営業をやっていた頃、マンション投資セ ミナーというのを何回か開催した。東京に本社がある投資用マンション会社に営業をかけると朝日案内の営業マンが名古屋までやってきた。朝日案内というのは 朝日新聞の広告子会社であり名前のとおり案内広告を中心に活動していた。しかし、そのマンション企業の社長は朝日案内のIさんという人を一番信頼してい た。そしてIさんは話をまとめるために東京から名古屋まで挨拶にこられたのだ。随分、気をつかう人だなと私は感心した。そしてIさんと私が中心になって投 資用マンション・セミナーを開催し無事に成功させることができた。

そのセミナーの晩、名古屋本社広告局の連中数人がIさんを麻雀に誘っ た。私は全く興味が無いので行かなかった。Iさんは次の日、東京に戻ったのだが、一緒に卓を囲んだ一人が私に話しかけてきた。「昨日の麻雀、すごく怖かっ た」とその人は言った。何故、怖かったかというとパイを倒す時に左手の小指が無いのが見えたからだという。朝日案内もすごい人を社員にしてるとひとしきり 職場で話題になった。投資マンション・セミナーは何回も開催したのでIさんとはその後もずっと一緒に仕事をした。ある時、彼が手を机の上においてる時、私 も小指が無いのに気がついた。私の視線に気がついたIさんは「まあ、いいじゃないですか」といつものように、にこやかな物腰で答えた。その丁寧さが不気味 だった。

こういう時に広告の仕事はヤクザ稼業だと思うのだ。ちなみにIさんをひいきにした投資用マンション会社の社長は金澤さんと言った。