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中国のエアコンを腐食させる壁材
http://articles.latimes.com/2010/apr/02/business/la-fi-chinese-drywall3-2010apr03
Consumers told to gut Chinese-drywall homes Wallboard, wiring, sprinkler systems -- all of it should go, two federal agencies say. April 02, 2010|By Alana Semuels
原文記事を引用したいところだが、私は著作権をできるだけ守る主義なので割愛する。ご自分で読んでいただきたい。
内
容は驚愕するとしか表現しようがない。中国から輸入された壁材から出る化学物質のため壁が悪臭を放ちエアコンや鏡、電気製品、宝飾品が腐食したという苦情
が2008年にフロリダで出された。調査した結果、アメリカ政府はそうした中国製壁材を使用している家をぶち壊せ、正確には内装を全て入れ替えろという勧
告を出したのだ。アメリカ政府は中国製壁材が他のものの100倍の硫化水素を出す事を発見したという。
毒ギョウザ事件で中国が急に「犯
人」を差し出したのがおかしいと私はずっと思っていたが、こういう遥かに大きな問題があったのだ。トヨタ報道を見ても最近のアメリカはどうも完全に信用で
きない部分があるが(笑)、2008年からずっと調査を続けた結果なら事実、中国製壁材は危ないのだろう。
ところで、日本でも中国製壁材は使用されているだろうと思い、中国+ドライウォールで検索したらたくさん出てきた。商売の妨害になってはいけないのでURLは書かないが。
と
ころで、こうした中国製壁材が日本の大手メーカー製の住宅にも採用されていた場合、経済や社会に与える影響は測り知れない。まず、キチンと品質検査をしな
かった政府の責任が問われるだろう。さらに健康問題も当然、考えられる。この問題は巨大だ。あまりに巨大なためにもみ消し工作として毒ギョウザ事件を今、
蒸し返しているのではないかと思う。
思えば、数年前に住宅ブームがあった。日銀がゼロ金利を解除し長期金利(=住宅ローン金利)が上昇するからという理由で慌てて家を建てた人が私の町にもたくさんいる。もし、そうした家の壁材が硫化水素を放つなら・・・
政府は早急にこの問題に取り組むべきだ。しかし、ただの英語ができる個人である私にすら報道で負ける大手新聞社とかTVとは一体、何だろうか?何、報道管制がしかれている?
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