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老人のモラル低下とマスゴミの偽善

引用

http://gendai.net/articles/view/syakai/125609

「消えた１００歳以上老人」　出るわ出るわ全国で２４人
社会と人心の荒廃が原因なのか

「消えた高齢者」問題は、まさに真夏のミステリーだ。先週、足立区で生きていれば都内の男性最高齢者となる１１１歳になる男性のミイラ化した遺体が見つかった事件をきっかけに、高齢者の所在が分からなくなっているケースが次々と判明している。自治体が高齢者の生存確認を始めたところ、東京だけでなく、静岡県や愛知県などでも、１００歳以上の高齢者の２４人が所在確認できていないことが分かった。どうして、こんな事態が相次いでいるのか。（中略）

●小泉路線による総貧乏化のせいなのか
厚労省は１９６３年から、１００歳になる高齢者に記念の銀杯と首相名のお祝い状を贈呈してきた。その際、各自治体には存命確認を求めているが、具体的な確認方法までは定めていない。「住民情報は主に住基ネットで管理していますが、死亡届が出されない限り、存命扱いになる。家族のプライバシーにまでは立ち入れないので、行政側では実態を把握しきれないのが現実です。数年前に担当者がデータベースの照会をしたところ、１４８歳という高齢者が生存していることになっていたケースもありました。近親者との連絡も取れなかったため、戸籍から抹消する“高齢者削除”を行いましたが、１００歳くらいだと生きている可能性があり、対応が難しい。わざと死亡届を出さない家族も相当数いると思われ、ますます実態が分かりづらくなっています」（東京近郊の県庁職員）。死亡届を出さなければ、火葬や埋葬もできないはずだが、それもネグレクトか。「生きていることになっているかぎり、年金は支給される。ワーキングプアやニートの増加で、高齢者の年金収入に頼って生活する家庭は増える一方です。中には年金詐取に近い悪質なケースだってある。役所としても性善説ではやっていかれなくなった。ホント、嫌な世の中ですよ」（前出の県庁職員）。相次ぐ「消えた高齢者」問題の背景には、雇用システムや社会システムの崩壊があるというのである。これも、自己責任を押し付け過ぎた小泉・竹中路線が残した歪みなのか。

引用終わり

１４８歳ということは少なくとも今から４０年前に死んだと思われる。４０年前は１９７０年代である。小泉・竹中はすでに７０年代から日本の政治を操っていたのか？実に驚くべき「事実」である。７０年代と言えば小泉はともかく竹中は院生だった。ゲンダイの記事を信じるならそれでも日本の政治を操ったらしい。ゲンダイの指摘を待つまでもなく小泉・竹中がユダヤ・ロスチャイルド・ロックフェラー・イルミナティの走狗であることは今や日本国民の常識である（笑）。だが１９７０年代からすでに種をまいていたとはユダヤの力はほとんど神の領域に達しているではないか。

副島やリチャード・コシミズが指摘しているようにユダヤが日本収奪を計画してきたことはもはや「常識」であり、中国がアメリカの次の派遣国、いや覇権国になることがロックフェラーあるいはビルダーバーグ会議により決められていることも広く日本人に知られるようになった。

しかし私は思うのだが、ゲンダイでも良いし副島でもコシミズでも良いのでが、ユダヤやイルミナティが日本乗っ取りを計画しているという具体的な証拠を１つでも出してもらえないだろうか？副島氏やコシミズ氏のような賢者には証拠を出すまでもない「事実」なのかも知れないが私のような愚者にはまるで理解できない。一方で民団や総連は自らのサイトで民主党を通して「日本乗っ取り」を宣言している。こちらはハッキリとした証拠がある。ゲンダイ、副島、コシミズは何故、何ら証拠を出せないことを事実であるかのように主張し、具体的な証拠が山ほどある民団・総連による「日本乗っ取り」に関しては全く言及しないのか？世の中には不思議な事がたくさんあるもんだ（笑）。

ところで。この年金違法詐取事件で私が違和感を感じた点がある。それは、この事件があたかも日本人のモラル低下の象徴のように報道されている事だ。だがモラル低下をおこしているのは明らかに全共闘およびその前の世代の老人だ。これは明らかに特定老人のモラル低下だ。一部の老人の極端なモラル低下が顕在化してきただけだ。他方で若者による乳幼児虐待は若者のモラル低下と言われる。これはおかしい。乳幼児虐待が若者のモラル低下を意味するなら年金不当詐取は老人のモラル低下を意味する。決して日本人全体のモラル低下を意味しない。だがメディアは老人のモラル低下をあたかも日本人総体としてのモラル低下として報道している。これは完璧な論理のすりかえだ。

若者には同情すべき点がある。それは日本の富が高齢者に偏在し、若者が日本という世界有数の豊かな国にふさわしい労働環境・生活環境を得られない点だ。何故、得られないか？高齢者が若者への所得再分配をかたくなに拒んでいるからだ。つまり若者のモラル低下には斟酌する余地がある。老人のモラル低下は、それでなくても不当に日本の富を独占しながらなおかつ公的制度を悪用するという弁護の余地のない悪辣さがある。つまりメディア報道は明らかに異常だ。

では何故、メディアはそこまで偏向した洗脳工作を行うのだろうか？これは今の新聞やTVの広告主をチェックすれば簡単にわかる。例えば**養蜂場である。ロイヤル・ジェリーやプロポリスである。あるいはグルコサミンである。あるいは黒酢である。新聞やTVは老人向けの広告で溢れている。しかも、そうした製品の価格はネット直販に比較すると不当に高い。もし英語ができるなら今の強い円を利用してアメリカから買えば半額以下で買えると私は考える（ここでの薬効はFDA測定ベースないしは業者自己申請で判断しています）。

つまり最初に書いたような明確に老人のモラル低下による年金詐取事件を老人のモラル低下の顕在化として報道すると大手メディア広告主の利害を損なうのだ。その為に実際は一部老人のモラル低下をあたかも日本人全体のモラル低下のようにすりかえて報道する。そうすることで広告収入を確保できるのだから。すでに何回も指摘しているが記事は広告を集めるためのコンテンツにすぎないという認識が必要だ。

同時に新聞やTVがネットを敵視する理由も見えてくる。老人がへたに知恵をつけてネット直販を始めたら彼らの広告収入は激減するのだ。

時々、オマエの分析はあまりに冷笑的だと言う人がいる。だが世の中の動きの根底には既得権益勢力が自らの既得権益を守るという意志があるのも確かだと私は思う。世の中、そんな物なんですよ・・・・

ピース＆ラブ