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上杉隆氏への質問

代表戸締まり役こと渡邉哲也氏が、上杉隆氏との対談が決まり、質問を募集されている。私はTwitterは嫌いだしアカウントを作る気が無いので、自分のサイトで「不審に思う事」＝質問を書いてみることにした。

http://twitter.com/daitojimari
渡邉哲也氏Twitter

上杉隆氏のwiki

引用

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8A%E6%9D%89%E9%9A%86

経歴 [編集]
福岡県生まれ、東京都育ち。東京都立広尾高等学校、都留文科大学文学部英文科卒業。大学在学中から富士屋ホテル（山中湖ホテル）で働き、卒業後NHK報道局勤務[1]（経歴詐称問題についてを参照）。26歳から鳩山邦夫の公設第一秘書を5年間務め、退職。ニューヨーク・タイムズ東京支局取材記者になる。 2000年、『石原慎太郎と五人の参謀』を執筆。その後、『文藝春秋』誌上で外務大臣就任前の田中真紀子批判キャンペーンを行う。

経歴詐称問題について [編集]

NHK 勤務時代について、『週刊現代』は上杉のNHK報道局での勤務実態を「アルバイト」と指摘し、上杉の経歴詐称問題が取りざたされた[3]。一方、上杉は、平沢勝栄議員との裁判（後述）の過程で、記者職に内定し、「NHK記者見習い/NHK報道局勤務」としてNHKでの勤務実態があったことを東京地方裁判所、東京高等裁判所が認定したと自身のブログで主張し、経歴詐称について反論している。ただ、NHKの記者職に内定はしたがその後正式に採用されていない（内定保留で働いた）こと、記者としての在籍ではなかったことは認めている[4][5]。

検察による週刊朝日編集長出頭要請発言問題 [編集]

上杉が2010年2月3日のTwitterに、東京地検特捜部から週刊朝日編集部に出頭要請が来たことを記載した[34]。『週刊朝日』は公式サイト「週刊朝日談」にて出頭要請の事実を否定した[35]。その後、ジャーナリストの岩上安身がTwitterに検察の出頭要請があったことは事実であることを記載し [36]、検察が記者クラブを通じて朝日新聞本社に「圧力」を掛け、それに屈した朝日新聞本社が、『週刊朝日』に対して、出頭要請は伏せ検察から抗議文が来たことだけにしろと指示したことも記載した[37]。　上杉も、2010年2月3日午前10:56に東京地検から編集長に面会の要請があったことを Twitter上で記載している[38]。　　

これに対し、元NHK報道局ディレクターの池田信夫は、朝日新聞東京本社のTwitter の出頭要請を否定した記載[39]などを元に、『「検察が週刊朝日に出頭要請した」とかいうガセネタがツイッターをにぎわした』、『こういう噂があとを絶たないのは、検察取材をしたことのない上杉隆氏などの素人が「検察がマスコミを自由自在に操っている』と思っているからだろう｣と自身のブログにて上杉を批判した[40]。

引用終わり

私が渡邊氏に聞いてほしい点は４つある：

１．このサイトではずっとNHKがABUというダミー組織を通じて北朝鮮にサッカーWカップ番組の無償提供をしたことを、NHKによる「テロ国家支援」であると非難しているが、上杉氏は元NHK記者（本人申告）として、この件をどう思うか？

２．冬のソナタ以降、NHKが始めた韓流ブームはNHKエンタープライズという子会社を通じた北への不正送金だったのではないか？また公共放送である NHKが営利子会社を持つのはおかしいのではないか？

３． NYタイムズ東京支局取材記者と名乗っているが、NYタイムズの記事データベースをauthor別で"uesugi"で検索しても１本も記事が出てこない。このデータベースは１９８１年からの全ての記事をカバーしているがNYTで署名記事を一度も書かなかったのか？（最後の画像ファイル参照）

４．NYタイムズ東京支局取材記者という経歴を持ちながら何故、英語で記事を書かないのか？英語で書けば世界に向けて情報発信ができる。ヘタクソではあるが私は自分が書いた英文をこのサイトのあちこちに載せている。それとも英語で記事を書くだけの力がないのか？

（直接は関係ないが、池田信夫氏が検察がらみで上杉氏を素人扱いしている。私も同感である。つまり上杉氏の無知からくる激しい妄想がある）

以下は上杉隆氏の経歴を読んだ私の雑感である。まずマスメディアが大学生アルバイトを多数雇っているのは事実だ。そうしたアルバイトから記者に採用される人がいるのも事実だ。だが、それは筆記試験や面接を重ねた上での最終選考での話だ。筆記試験や１次面接に通らないような者は社会部長が電話をかけてきても採用されることは無い。少なくとも私がいた頃の朝日新聞はそうだった。

NHKの採用過程は不明だが、もし朝日と同じなら上杉氏はNHK記者でも記者見習いでもない。強いて言えば嘱託である。嘱託と言えば聞こえは良いが実態は「派遣」である（朝日内部の感覚では）。もし上杉氏が自ら主張されているように記者見習いだったなら、上杉氏の補助取材により記事になったものがあるはずだ。是非、それを挙げてほしい。まさか自分がかかわり記事に採用されたものを思い出せないということは無いだろう。

NYタイムズ東京支局取材記者に関しても疑問がわく。例えばブルームバーグは以下のようにクレジットしている。

http://www.bloomberg.com/news/2010-07-30/dpj-lawmakers-urge-
kan-to-focus-on-growth-push-bank-of-japan-on-deflation.html

DPJ Members Urge Kan to Intervene in Currency Market to Stem Yen's Surge

By Sachiko Sakamaki and Lily Nonomiya - Aug 13, 2010 7:15 PM GMT+0900

ここでは記者が二人挙げられている。恐らく、取材をし記事の元原稿を書いたのはSachiko Sakamaki氏で Lily Nonomiya氏が記事のまとめ＋ネイティブ・チェックをしたのだろう。何故ならブルームバーグ・レベルの記事を迅速に英語で書くのは至難の業であり、当然ながら分業体制でやってると思われるからだ。ひょっとするとSachiko Sakamaki氏の下にさらに取材者がいるのかも知れない。

で、私が見るところ上杉隆氏がNYタイムズ東京支局取材記者として行ったのはSachiko Sakamaki氏より下のレベルの仕事である。何故ならNYタイムズの記事データベースにおいてauthorで一本もヒットしないからだ。NYTの事情はわからないが普通の感覚で言えば記者ではない。ただの嘱託である。

いや、オレはNYTの記者としてきちんと仕事をしたというなら、何故英語で記事を書かないのか？何故、英語で著作物を出さないのか？朝日に正社員（広告営業）として１０年働き１本も記事を書いたことのない私ですら平然と英語でポール・クルーグマンに反論しフィッチにかみつき英国エコノミスト誌に意見を送り、FTのフォーラムで英語で議論をし、ABUの件ではアメリカ国務省に陳情し、時には米国SECにインサイダー取引告発メールを送っており、それをサイトで晒している。SECのメールとか全部、残ってるので出せというなら出しますよ。

ちなみに、この時は北朝鮮が核実験を行った際にNHKが２回目の核実験を行ったという誤報を世界に配信した。その時間は東京市場が始まる１時間前であり、NHK職員が何らかのインサイダーとしてニュースを捏造して世界配信した可能性があるから調べてくれというものだった。特にPutの出来高を調べてくれと依頼した記憶がある。いわゆるビン・ラディン・オプションである。米国SECだけでなく豪州SECからもきちんと返事をもらった。残念ながら欧州委員会からは返事がこなかった。その１年後にNHK職員が株のインサイダー取引で摘発され、外部から会長を招聘することになった。SECと関係があるのかは不明だ。

上杉氏が身の潔白を晴らされることを期待する。

NYタイムズ記事検索結果（bmp ファイル）

追記

uesugitakashi

実際、新聞社などでは退職者に念書を書かせますからね（これはある元記者の方から聞いた話です） RT @JF1JAY_Jake: 上杉隆がチクチクとやってますが、「アイツを使うな」という圧力がスゴイらしいですね。「別件」で口封じされないことを祈っておりますｗ 35分前 TweetDeckから

上杉氏の妄想炸裂（笑）。辞めたければ私のように内容証明郵便で社長宛に辞表を出せば何ら後腐れ無く辞めることができます。元記者が一般論として語っているならその人の名前を出せと私は言いたい（笑）。