ノーベル賞委員会は人種差別を止めろ!

さてノーベル賞発表の時期が近づいてきた。ここで私が長年、感じていた不満をぶちまけたいと思う。

引用

http://en.wikipedia.org/wiki/Johannes_Andreas_Grib_Fibiger

Katsusaburo Yamagiwa’s Nobel candidacy: Physiology or medicine in the 1920s” by James R. Bartholomew (25 pp) [7] explores the candidacy of Yamagiwa, who had developed the world’s first efficient method for producing cancer artificially in the laboratory by swabbing coal tar on rabbits’ ears, which had stimulated activity among cancer researchers worldwide. Johannes Fibiger of Denmark, who discovered how to use parasites to cause cancer in rats two years before Yamagiwa’s achievement, received the prize, probably because nominations were often greatly influenced by acquaintanceship, geography, and the marginalization that distance from other centers imposed on the Japanese.

引用終わり

人工的に癌を発生 させるメカニズムでノーベル賞を受けたのはデンマーク人Johannes Fibiger である。この人は寄生虫を使って癌を発生させることで受賞した。だが、現在にいたるまで誰も寄生虫による発癌を再現できていない。対して東京帝国大学教 授、ヤマギワはウサギの耳にコールタールを塗ることで人工的な発癌をおこした。ヤマギワがこの発見をしたとき、当然生きておりノーベル賞を受ける資格が あったのだが与えられなかった。上の英語wikiの説明によるとノーベル賞では縁故、出身地、日本を僻地とみなす矮小化を理由としてあげている。

だ が、これは明白な人種差別だ。現時点まで誰も寄生虫による発癌に成功してないにもかかわらずJohannes Fibiger のノーベル賞は剥奪されていない。対してヤマギワ氏の方法は現在でも世界中の医学研究所で採用されているのだが、ヤマギワ氏はノーベル賞を受けることが無 かった。これが人種差別でなかったら何が人種差別なのだろうか?

私はゲーム理論の発案者ナッシュが統合失調症が直るまでノーベル賞を受け られなかったことを理由にノーベル賞委員会は障害者差別主義者だという主張をしている。だが、上のヤマギワ氏の例を見るとノーベル賞委員会は障害者差別主 義者であるだけでなく人種差別主義者の集まりでもあるようだ。山極勝三郎氏が人工的に発癌させることに成功したときに彼は健在であった。だがノーベル賞を 受けることは無かった。このことから2つの論理的な結論を引き出すことができる。

1.ノーベル賞委員会は科学には興味ない。白人の優越性を証明するために存在する。つまりwhite supremacistsである。それはナチスと同じ思想である。

2.ノーベル賞委員会は自らの誤りを決して認めない。それは日本の新聞が誇る無謬性(infallibililty)に酷似する。

日本語wikiから引用

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%AE%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB%E8%B3%9E%E5%8F%97%E8%B3%9E%E8%80%85

日 本人としては、第1回から北里柴三郎や野口英世などが候補としてエントリーされていたが、受賞はしなかった。北里にいたっては、共同研究者であったエミー ル・アドルフ・フォン・ベーリングが受賞したにも関わらず、研究内容を主導していた北里が受賞できないという逆転現象が起こっていた。これは後年に公開さ れた資料から、北里が黄色人種であったことが原因と判明している[要出典]。

引用終わり

つまり山極勝三郎氏や北里柴三郎氏は白人でないというだけの理由でノーベル賞を受けられず、現在にいたるまでノーベル賞委員会からの謝罪はない。これは覚えておこうではないか、ノーベル賞は白人による白人のための賞であることを。

最近のノーベル賞は 田中耕一 や益川敏英のように民主党支持者、憲法9条の会関係者に与えらている。それはノーベル賞委員会の思想的な偏向を示すと私は考える。

いや、違うとノーベル賞委員会が言うなら山極勝三郎氏が何故、ノーベル賞を受けられなかったかを論理的に説明して欲しいものだ(笑)。