小沢一郎は人種・民族差別を止めよ!
2010.08.25

引用

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920019&sid=amBJlVgVbO1E

8月25日(ブルームバーグ):民主党の小沢一郎前幹事長は25日午前、都内での自身が主宰する「小沢一郎政治塾」で講演し、自身の世界観として「僕は米国人は好きだけれども、どうも単細胞なところがあって駄目だ」、「英国人は好きではない」など発言する場面があった。

小 沢氏は米国について「米国人と話すときに、『なんで君らは単純なのだ。本家の英国に少し学べばいい』と言う」と酷評。ただ、黒人初のオバマ大統領の誕生に 関しては、「決して米国人は利口だとは思っていないが、民主主義、危機にあたっての国民の選択、自由な意思による選択がきちんと実行されていることは高く 評価している」と持ち上げることも怠らなかった。

英語版
http://www.bloomberg.com/news/2010-08-25/japan-ruling-party-s-
ozawa-says-americans-are-single-celled-organisms-.html
(このブルームバーグの翻訳"single-celled organism"はひどい。単細胞は普通にsimpletonと訳せば良いと私は思う)


引用終わり

これは言い訳の余地のない差別発言だ。議員辞職をすべきだろう。だが、日本メディアが全力でもみ消すだろう。

80 年代、アメリカにまだ黒人への差別感情が強く残っていた時によく使われたのが「ボクにも黒人の友達は何人かいるが、やっぱり黒人は****」という言い回 しだった。"Some of my best friends are blacks, but"というのはレッドネックの常套句とされた(ややこしいことにレッドネックという言葉も差別用語であり、ここでは解説を避ける)。

21世紀になってまだ、こんな意識を持ってる政治家がいるのか、私は驚き呆れた。日本メディア、いわゆる人権団体(ソマリアに遺書を書いて行った人とか)がどう反応するか様子を見るが場合によっては保守系ないしはアフリカン・アメリカン系人権団体に通報するかも知れない。

と ころで小沢一郎はアメリカ人を単細胞と呼ぶくらいだから、当然、英語で議論をして勝つことができるのだろう。私は全く勝つ自信がない。議論がそもそも成り 立たないと思う。何故なら私の英会話能力は極端に低いからだ。いや、同時通訳で生活している人でも、こんな空威張りはしないはずだが・・・

なかなか面白い事件になりそうだ(笑)。

追記

昔、渡辺美智夫という自民党政治家がいた。

引用(wiki)

一 方で、度々舌禍事件を起こし、高福祉・低負担ともとれる当時の野党の政策論への支持を「毛針にかかるようなもの」と何度も揶揄し野党や野党支持者の反発を 招いた。また、「日本人は真面目に借金を返すが、アメリカには黒人やヒスパニックなんかがいて、破産しても明日から金返さなくても良いアッケラカのカー だ」と発言し、人種差別的であると内外から強い批判を浴びる。

引用終わり

渡辺美智夫は現在、みんなの党の代表をしている 渡辺喜美氏の父親である。勝共連合という統一協会のフロント組織と深いつながりがあったという。それに反旗を翻した人たちが立ち上げたのが日本会議であ る。福田、麻生、安倍全て日本会議所属だ。その内に統一協会は乱灰色組織からも絶縁される。いや、その事は忘れるとしても統一協会はお縄さんの、おや、誰 か来たかな、ドアをノックしている。

関係者の方へ: ここらは全て知ったかぶりで書いてますから気にしないでください(笑)。