上杉隆氏の華麗な人脈
2010.09.01

引用

http://twitter.com/HIROKOTABUCHI
..@uesugitakashi, champion for fair press access, considers throwing his shoe @DPJ press conf after freelancers are ignored >また記者クラブ。右靴脱いだなう。
6分前 webから

引用終わり

NYT の田淵氏は、上杉氏が民主党党首選記者会見で指名されなかった点に関して、上杉隆氏を「公平な報道アクセスの擁護者」として持ち上げている。では田淵氏に お聞きしたいのだが私が山口日々新聞(仮名)の記者としてアメリカの共和党ないしは民主党の重要な党大会に出て手を挙げたら質問を許してくれるのか?ある いはオバマ大統領の記者会見に出て質問をすることができるのか?

私が知る限り、どちらも不可能である。アメリカにおける「公平な報道アク セス」を日本メディアやフリーランサーに与えよと私が主張したら恐らくアメリカ人に笑われるだろう。何故なら暗黙の「当然の序列」があるからだ。少なくと も、この点に関して日本の慣行を非難するのは偽善と私には思える。さらにアメリカ民主党/共和党大会では記者が靴を投げても許すという「慣習」があるのだ ろうか?私は聞いた事がないのだが・・・・

ところでNYT記者田淵ひろ子氏の「フォローしている」というリストを見て回っているうちに

http://twitter.com/MrOKJazzTOKYO

と いうのを見つけた。OKジャズというのはコンゴを代表する演奏家集団である。そして驚くことに、このMrOKJazzという方は本当のコンゴ音楽 /TPOKジャズのファンであり同時にジャズのファンでもあるのだ。さらに文章を読んでいると「今日はコンゴのように暑い」というTweetがあるから、 実際にコンゴに行かれたらしい。

それ自体は別におかしくはない。ストレートノーチェイサーというクラブ音楽の視点からジャズを再評価する 雑誌が英国にあった。この雑誌の編集長だったポール・ブラッドショー氏はコンゴ音楽ファンでもあり雑誌の中でコンゴ人歌手デファオのアルバムを「宝石」と 書き絶賛していた。デファオがビッグ・スターズを立ち上げるまでの中間期に行った、幾つかのアルバムだったと記憶している。そのポール・ブラッドショー氏 にコンゴ音楽のアルバムを勧めたのが私の昔のメル友、マーティン・シノックである。これはSNCの中でブライトン在住のMS氏からアルバムの推薦を受けた とポール・ブラッドショー氏がハッキリ書いていた。

何故、このMrOKJazzという人は我々、日本人コンゴ音楽ファンと連絡を取らないのか?日本には腐るほどOKジャズ関連の情報があるのだが。例えば、私自身OKジャズのコンサートを80年代初頭にキンシャサで見ている。

不思議な「偶然の一致」だなと思い、上杉隆氏のTwitterに戻った。そして上杉氏のフォロワーを見て回った。

NHK広報局、共同通信47ニュース速報・・・・ こ、これは! 

これは満鉄利権だ。私は歴史嫌いを公言しているくらいで満州鉄道と、そこから生まれた様々な団体/利権の解説は詳しい人にお任せするとして「足りない」のは電通だけだ。

さ らに見ていくとボノとかグリーンピース・ジャパンとかが出てくる。ボノと言えばあの有名な、そのあの、何をする人か知らないが、政治と音楽を結びつけた人 だ(汗)。こちらはどういう関係なのか不明だが、英語での著作が1冊もない上杉隆氏の日本語Twitterをあの「世界のボノ」がフォローしているのだ。 ボノと言えば、あのその、ともかく世界的有名人/政治活動家なのだ。

もう1回、OKジャズに戻るのだが、日本におけるOKジャズの権威が森砂*詩というペンネームを使われた、ある音楽評論家なのだ。ちなみにTwitterもある。

http://twitter.com/Desert_Jazz

そ して、この森砂氏(本名は不明)が、かつてご自分のサイトで「偉大なる江沢民国家主席にお会いできて光栄だ」と書いてたのも事実だ。江沢民は誰でも会える 「人物」ではない。私は一度も会った事がない。何故、この人は江沢民国家主席(当時)に会うことができたのか?今でも謎である。

この Desert_Jazz氏が、今は無いご自分のサイトで遠藤斗志也氏(ナイジェリア人演奏家フェラ・アニクラポ・クティ研究者、名古屋大学理学部教授)か ら「ご所蔵のフェラ・アニクラポ・クティのLP全部をCD-Rに焼いて送ってもらった」(記憶で書いているので細部で間違いがあるかも知れない)と書いた ところから、2chワールド音楽板での、私対他のアフリカ音楽ファンとの大喧嘩が始まり、私は2ヶ月ほど2chからアク禁を食らった。

ということで、どうつながるのか全くわからない文章になってしまったが、今日、そうした「不思議なつながり」に気がついた事だけをサイトに書いておこう(笑)。