植草一秀氏を巡る様々な疑問
2010.09.07

さて、植草氏は2010年7月13日に以下のように書かれている。

引用

http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/post-ea3b.html

2010年7月13日 (火)
検察審査会審査補助員選任基準を明らかにせよ

検 察審査会の議決がクローズアップされているが、すべてのカギは「審査補助員」の弁護士に誰を選任するかにかかっている。東京第5検察審査会が常識とはかけ 離れた「起訴相当」の議決を示したのは、審査補助員の米沢敏男弁護士(元検察官)の強引な誘導によるものであると推察される。

審査補助員 がたとえば政治資金規正法のエキスパートの一人である郷原信郎弁護士であったなら、検察審査会の議決は100%不起訴相当になると考えられる。この意味 で、誰を審査補助員に充当するかですべてが決まると言ってよいだろう。したがって、この審査補助員に誰を選任するか。その選任の基準をどのように設定する のかが何よりも重要になる。少なくともその情報開示が不可欠である。

先日の『日刊ゲンダイ』情報では、審査補助員が交代し、議決が9月にずれ込むとされたが、真偽を確認できていない。「検察審査会がどのような判断を示すかが注目される」などと表現されるが、実態は異なる。「検察審査会の審査補助員を誰にするか」ですべてが決まるのである。

引用終わり

日刊ゲンダイが情報ソース?私が知ってる日刊ゲンダイは怪しげな風俗情報満載のタブロイドだったが?と思って検索すると下の文章が・・・・・

引用

http://gendai.net/oyaji/?m=list&c=093

ス ベスベしてサワリ心地の良さそうな巨乳をお持ちですこと。タレ気味のオメメにもイヤされますなあ! 彼女は三宮のホテヘル「むきたまご神戸三宮店」((電 話)078・335・1966。ホテル代別40分1万1000円〜)の萌ちゃん(155センチ、B90・W58・H87)だ。オッパイ星人に大人気だとい う彼女の得意ワザは、何と言ってもパイズリでござる。

引用終わり

ケインジアンである植草先生が激賞される新聞にして は内容がその、いやまあ、好みの問題なんですが。元広告営業として一言言うと、そうした風俗広告は違法性が疑われ、公序良俗を乱すために「まともなメディ ア」は絶対、入れません。これは元広告営業として断言できます。とりあえず、この点に関して植草先生は非常に「オープン・マインド」であることはわかりま した。実際、私の周囲で「スベスベしてサワリ心地の良さそうな巨乳」の流動性が欠けているのは確かであり、これは恐らく流動性の罠に陥っているのでしょ う。是非、日銀の非不胎化介入によるマネー・サプライの増加をお願いしたいところです。口座はJNB・・・・

今日の植草先生のお言葉。

引用

http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/09/post-b40c.html
 
小 沢一郎氏の「政治とカネ」問題においては、法務当局およびその下部組織であると見られる検察審査会事務局が中立、公正な運営を行うのかどうかが決定的に重 要である。また、検察審査会の審査補助員になる弁護士起用についての決定が日本弁護士連合会に委ねられることになると、日弁連会長が重要な役割を果たすこ とになる。日弁連会長に就任した宇都宮健児氏と内閣官房長官仙谷由人氏のつながりが指摘されており、検察審査会の運営が公正に行われるのかどうかに対する 強い懸念が存在している。
 
「地獄への階段」様によると、日弁連会長の宇都宮健児氏が仙谷由人氏に政治献金をしているとの事実が存在する という。宇都宮氏は仙谷氏だけではなく、枝野幸男氏、小宮山洋子氏などの民主党内反小沢一郎氏急先鋒の議員にも政治献金を行っているとのことである。こう した傾向が審査補助員選任に影響することは極めて重大な問題である。また、「政治とカネ」を取り上げる仙谷由人氏の政治資金受け入れは年間1億1300万 円にも達しており、仙谷氏の資金収支にも十分な調査が必要である。
 
 菅直人氏は「適材適所での人事が挙党一致だ」と強弁するが、上記リストを見て、これを挙党一致体制と見なす人は一人もいない。小沢一郎氏の「政治とカネ」問題についても、不正で中立性を欠く行政運営が示される危険が極めて高いことに留意が求められている。

引用終わり

7月に植草先生が挙げた疑問はもう解決したようです。で、植草先生の情報ソースはどこかというと

引用

小沢が気にする日弁連会長と仙谷官房長官の「関係」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/1123

(訂正: 上記メディアは日刊ゲンダイとは別の現代ビジネスのサイトでした。同じ講談社系列なのですが違う位置づけがされているようなので訂正します)

引用終わり

で、 植草先生が非常に情報ソースとして信頼されておられる日刊ゲンダイ/現代ビジネスの検察審査会関連の情報は、公務員の守秘義務に反した検察内部の小沢一郎支持者のリーク では無いんですか?植草先生は私が昔、勤務していた朝日新聞社他を「偏向したマスゴミ」と言われており、その点に関しては私も全く同じ意見なのですが、ど うして日刊ゲンダイの記事は信頼できると考えられるのか私には理解できないんですが・・・・

私も新聞社で10年働いたのでけっして素人じゃないんです(笑)。

参考

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E5%88%8A%E3%82%B2%E3%83%B3%E3%83%80%E3%82%A4

日刊ゲンダイ(にっかん-)は、講談社系の新聞社(出版社)である株式会社日刊現代が発行する、タブロイド判夕刊紙。

得手分野としては競馬(中央競馬)を持ち、週末版にはスポーツ新聞と同様に競馬に関する特集を組む。JRAに対する批判は殆ど掲載されない。なお、競馬欄の名物小説『止まり木ブルース』(塩崎利雄)は1986年から続く長期連載となっている。

記 事はほとんどが担当記者名の書かれていない無署名記事で、出典根拠となるコメントも、「関係者」「周辺事情に詳しい人物」等のオフレコを含めた匿名による 物が多い。元ニュース編集部長の二木啓孝は自身の回想として、「正直に言えば、過去には週刊誌と夕刊紙でずいぶんと飛ばし記事を書いてきた」と告白してい る[7]。

1面には大きく見出しを載せて記事は導入部のみ。見出しも時には2桁や3桁にもなるという創刊当時の『ゲンダイ』の表紙は新聞としては常識破りと評された。『ゲンダイ』にとって1面は記事を載せるのでなく、週刊誌と同じく表紙という位置付けとなっていた。

なお、自らの不祥事に対しては他のマスコミ以上に堅く口を閉ざす傾向がある。自社の経理部長による会社の金の使い込みが発覚し、この経理部長が懲戒解雇されたことが他紙で報じられたが、ゲンダイは社告・記事とも一切行わなかった。

外部リンク [編集]

ゲンダイネット
日刊ゲンダイオトコの情報局!! -風俗情報・競馬予想の公認サイト。株式会社NYMが運営。
雑誌オンライン.COM-電子版を販売。株式会社ウェイズジャパンが運営。