冴え渡る上杉隆氏のギャグ(笑)
2010.09.11
ソースは↓である。以下、細切れで批判をしていく。何故なら全体を貫く主張がないからだ。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20100910-00000001-voice-pol
「小沢史観」を持ち出すな/上杉 隆(ジャーナリスト)
Voice 9月10日(金)12時11分配信
引用
テ
レビ・新聞の政治報道をみていると、選挙も、政策も、なにもかも、すべて小沢一郎という政治家ひとりが陰謀し、全決定に関与し、あらゆる事象を知っている
かのように読める。もちろん、そんなことはない。たしかに、小沢氏の議員歴は長いし、権力中枢で政治力を発揮していた時期が長かったことは事実だ。だが、
マスコミがいうように、いまだに陰で政治権力を掌握しているようなことがあるかというと、そもそもいまの時代、そんなことはできない。にもかかわらず、な
ぜそうした「小沢史観」報道がいつまでも続くかというと、ひとえにそれは、自らの取材力のなさを、小沢氏が反論してこないのをいいことに、一方的に押し付
けているマスコミの身勝手にすぎない。
引用終わり
何故、いまの時代、そんなことはできないのかの根拠/具体的な理由が一
切、示されていない。小沢史観と上杉氏は言われるが、史観とは歴史解釈における見解である。小沢一郎=日本の歴史なのか?上杉氏はそう考えているようだ。
取材力が無いと言われるが、マスゴミに取材力はあるでしょう?青木愛との写真の数々を上杉氏は見ていないのか?
引用
つまり、記者クラブ・メディアや古い政治評論家らは、自らの怠慢を隠すために「小沢史観」を持ち出して、思考を停止しているだけなのである。ところが、筆者がこう書くと、決まって同じ反応が返ってくる。
「上杉は、小沢寄りだ」
「カネをもらっている小沢の犬」
残念なことに、これらはまったくのデマである。繰り返し書くことは憚られるが、解説委員やコメンテーターから繰り返し愚かな論評が続くので、再度、確認しておこう。
引用
http://twitter.com/uesugitakashi
小沢一郎の背骨は真っ直ぐ。 RT @shinmetry: 小沢事務所がアカウント開設。上杉さん(@uesugitakashi)がニコ生で背中押した成果かも 約17時間前 www.movatwi.jpから
ozawa_jimusho 小沢一郎事務所公式アカウントを開設しました。精力的に全国を飛び回る選挙活動の模様をお知らせいたします。
またしても幹事社からの質問で開始。一向に「小沢一郎」のメディア戦略を理解していない小沢側近議員たち。さようなら。4:47 PM Sep 8th webから
「小
沢一郎記者懇談会」 本日9月8日水16:00〜衆議院第二議員会館一階多目的ホール。問い合わせが多いので、改めてつぶやいてみる。詳しくは米長晴信事
務所へ。ちなみに私は小沢の犬かもしれませんが秘書ではやっておりません。あしからず。11:57 AM Sep 8th webから
隊
長、誤解です。以前より一貫して「小沢の犬」という高い評価をいただいております (-.-) RT @kirik:
そういえば先日のニコ動の小沢出演ネタの文字起こしをさっき読んだんですけど、上杉さん最近小沢さんよりになったんですかね?前はもっと中立だったような
9:06 AM Sep 7th twiccaから .
世論調査は世論操作、と繰り返してみる。 RT @takki_jp: インターネット世論調査で小沢一郎が圧倒している一覧表。しかしゴミウリオンラインが世論調査の結果を削除した! http://bit.ly/aDXGTA
3:21 AM Sep 6th twiccaから
上
杉隆氏のメルマガ読了。抜粋出来ないのが本当に歯痒い。昨日のニコ生に小沢さんが出演していて、そのアンケート結果は圧倒的に小沢さん支持。この現実をテ
レビ等の主要メディアはどこも報じない。メディアは自分達の都合の悪い情報を一切流さない。 6:45 PM Sep 5th TweetDeckから
小沢一郎の心を代弁してみる。「燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや」 http://nico.ms/lv25851683 #daihyosen_live
11:16 PM Sep 3rd
引用終わり
自分で小沢の犬だと認めてるじゃないか(笑)。
で、以下の文章は小沢史観とどう関連してくるのか?
引用
◇いつから「検察国家」に……?◇
さて、そうした卑怯な報道姿勢を続けてきた日本のメディアが、小沢一郎という反論しない便利なアイコンを利用しようとするのは、もっともなのかもしれな
い。推定無罪の原則を無視して、検察の意向を金科玉条のごとく振りかざし、「小沢は悪だ」というレッテル貼りに協力してきたのが記者クラブ・メディアであ
る。
検察報道の欺瞞については、紙幅の都合もあり、拙著『暴走検察』(朝日新聞出版)に譲る。
今回、もっとも驚いたのは、そうした記者クラブ・メディアによる「洗脳」に、まともだと思われていた菅内閣の閣僚たちもが毒されてしまったことだ。
「岡
田克也外相は13日、CS放送朝日ニュースターの番組収録で、9月の民主党代表選への小沢一郎前幹事長出馬に関し、『検察審査会の結果が出ていない段階で
首相になり、審査会が起訴相当、不起訴不当と結論を出すのは考え難い』と述べ、出馬は難しいとの見方を示した」(『産経新聞』8月14日付)
これは、筆者がMCを務める番組のなかで、筆者の質問に対する岡田大臣の回答である。
いったいいつから日本は、直近の選挙による有権者の票よりも、検察審査会の11人の委員の決定のほうが重い「検察国家」になってしまったのか。
引用終わり
いつからかと言われれば検察審査会という制度が出来てからでしょうね。そして明石歩道橋事件や鳩山由紀夫不起訴相当の時はそうした批判はありませんでした。ということは、今の時点での検察審査会批判=小沢一郎擁護でしかないでしょう。
引用
2003年の民由合併は菅氏と小沢氏によってなされたというのが、大手メディアの報道だ。だが、それは違う。前年の鳩山・小沢による密議を端緒として、両党の合併という結果をみたのだ。
引用終わり
密議という以上、小沢氏と鳩山氏以外は知り得ない会合だったのでしょう。その内容を知っている上杉隆氏は小沢一郎の犬という論理が成立すると普通の人は考えるのでは?