副作用があるからいけないんですか?
2010.09.23
あまり検察擁護の文を書いていると、検察のポチと思われるので(多分、すでに思われてるだろう)、今回は作用と副作用について書いてみたい。
昔、
私がサラリーマンをしていた頃、輸入食品を中心に扱う名古屋の高級スーパー(ハロー・ドゥーだったかな?記憶が曖昧)を同僚と一緒に歩いている時に、ある
ハムが5割引で売られているのをみつけた。賞味期限を1週間くらい過ぎていたのだ。同僚は「腹をこわすから止めろ」と言ったが私は「大丈夫だよ」と答え、
レジに向かった。同僚が不審な顔で「どうして大丈夫なんだ?」と聞いた。「防腐剤がたっぷり入ってるからだよ」と私は答えた。同僚は黙ってしまった。
し
かしである、ハムやソーセージに添加物や防腐剤がたっぷり入っているのは確かだが、そのお陰で日付をあまり気にすることなく食べることができるのだ。添加
物や防腐剤が嫌な人は、動物を自分で飼ってつぶして食べればいいのだ。私はずっと、そう考えている。昔、「食べてはいけない」という本がベストセラーに
なった。だが、、「食べてはいけない」と書かれた食品をずっと食べているが体調に何ら異常はない。例えば、カロリー・ゼロのコカ・コーラであり、ソーセー
ジである。何故、気にしないのかというと、私はそうした食品を大量には取らないからだ。
経済学で言うトレードオフが存在する。アスパル
テームの入ったコカ・コーラを飲むことで健康を害する危険性はあるが、缶コーヒーを飲んで砂糖の取りすぎから糖尿病になる可能性もある。一方で外出してい
る時に適切な水分の補給をしないと命にかかわるかもしれない。結局、自分が判断して決めればいいことだと思う。アメリカ牛と言えば、その「品質」には定評
がある。だが私は平気で食べている。何故なら、牛肉そのものをあまり食べないからだ。1ヶ月に1回、アメリカ牛を食べて病気になる分けないだろうと考えて
いるからだ。
ところで薬には作用と副作用がある。これは決まっていると思いこんでいる人がいるが、自分にとってプラスの効果が出たら、そ
れが薬の作用であり、マイナスの効果が出たら副作用だと私は思っている。例えば、青酸カリである。これは厚生労働省が定める薬物である。どこの病院にもお
いてある。何故かというと、心臓が弱って止まりそうな時に、微量の青酸カリを注射すると、不思議なことに心臓の脈拍が正常になるのだ。私は調べたことがな
いが、青酸カリで命が助かった人は、青酸カリで死んだ人の1000倍くらいいるだろうと予測する。実際、私など食前食後に青酸カリをとる・・・訳がない。
心臓に何の問題もないからね。
要するに食品であれ、薬であれ、全てトレードオフ(二律背反)だと私は思うのだが・・・
追記
昔、会社の上司がよくアメのようなものをなめていた。「それは何ですか」と聞いたらニトログリセリンだという。この人も心臓が不調だった。