現在進行形の陰謀
2010.10.30

最近になってやっと気が付いたのだがネット 上に民主党支持のブログは存在しない。あるのは小沢一郎支持のブログだけだ。少なくともブログ・ランキング政治部門の30位以内にあるブログに関してはそ うだ。実際、植草氏や山崎氏はかつては民主党支持ブログを運営していたが党首選で小沢一郎が菅直人に敗北していらい、菅/仙石の批判ばかりをしている。

そし てマスゴミはあいも変わらず小沢一郎に優しい。例えば小沢一郎は国会議員であるにもかかわらず国会に出ていない。国会議員は公務員特別職である。小沢一郎の行為 は明確に公務員の職務専念義務に反している。だが新聞もTVも黙っている。同じ特別職には自衛隊員もいる。もし彼らが訓練に出ないなら「税金の無駄遣い」 と叩きまくるだろう。大体、国会議員は国民の模範となるべき人である。その国会議員が公務員の職務専念義務を全く守らない事に対し批判が出ない。日本はここま で異常な事態にある。

何故だ?これを現在進行形の陰謀として説明をしてみよう。ユダヤ国際金融資本も悪徳ペンタゴンも出てこない陰謀論である(笑)。

引用

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E4%B8%AD%E8%A8%98%E8%80%85%E4%BA%A4%E6%
8F%9B%E5%8D%94%E5%AE%9A

日中記者交換協定

1968 年(昭和43年)3月、LT貿易は計画の期限を迎えてあらたに覚書「日中覚書貿易会談コミュニケ」(日本日中覚書貿易事務所代表・中国中日備忘録貿易弁事 処代表の会談コミュニケ)が交わされ、覚書貿易(MT貿易)へ移行した。このとき、記者枠を5人に減らすとともに、双方が「遵守されるべき原則」として 「政治三原則」が明記された。「政治三原則」とは、周恩来・中華人民共和国首相をはじめとする中華人民共和国政府が、従来から主張してきた日中交渉におい て前提とする要求で、以下の三項目からなる

1.日本政府は中国を敵視してはならないこと[1]。
2.米国に追随して「二つの中国」をつくる陰謀を弄しないこと。
3.中日両国関係が正常化の方向に発展するのを妨げないこと。

この三項目のうち、2の項目は、台湾国民政府を正統の政府と認めないという意味で、最も大きな問題となった。中華人民共和国政府の外務省報道局は、各社の報道内容をチェックして、「政治三原則」に抵触すると判断した場合には抗議を行い、さらには記者追放の処置もとった。

引用終わり

こ こで私が問題にしているのは2chなどで騒がれている部分ではなく、日本の特派員/記者や中国を訪問した日本メディア編集局長などがハメられた様々な「ハニトラ」の証拠を中国 共産党が握っているだろうという推測である。つまり日本の新聞とTVは中国に生殺与奪権を握られてしまった。元朝日新聞社員として言えるが日本のメディア は元々、極めて左翼思想が強かった。いや読売や産経は違うと言われるかも知れないが、それは会社の編集方針が保守を装っているだけで記者そのものは朝日や 毎日と変わらぬ左翼だった。実際、朝日が中途記者採用をすると多くの「保守メディア」から応募があり、実際に採用された。バブル崩壊後の1990年代中頃に日本を中国に売り飛ば すというメディアの大きな方針が決まり実行に移されだしたと私は考える。もし、それが尖閣諸島や沖縄という日本領土を中国に「委譲」することを含むなら外患誘致行為である。

こ の流れの中で小沢一郎という政治家がキーマンとして浮上した。何故、小沢一郎が中心人物となったかの経緯は私にはわからない。だが小沢一郎には大きな欠点 があった。それは国民の人気がない点だ。そこでメディア総動員で(小沢一郎をふくむ)民主党を極端に持ち上げる洗脳工作が始まった。他方で自民党麻生氏はホッケを煮付 けで食べるというだけでメディアの総攻撃を受けた。ここら辺りはまだ国民の記憶に残っているので詳しく書かない。

恐らく民主党とメディアの最終合意ができたのが軽井沢ゴルフ・コンペだろう。

引用

大手マスコミ軽井沢ゴルフコンペ&鳩山邸接待疑惑 - tearface - Yahoo ...
2010年3月29日 ... 大手マスコミ軽井沢ゴルフコンペ&鳩山邸接待疑惑. 軽井沢1泊ゴルフコンペ付きーー民主党のマスコミ接待リスト出回る. 政権交代なくして政治の浄化などあり得ないと思っている本紙は、民主党に期待している。 ...
blogs.yahoo.co.jp/hisao3aruga/32141286.html - キャッシュ

引用終わり

い きなり小沢一郎が総理になるのは国民の違和感が大きすぎたために「中継ぎ」として鳩山由紀夫が総理になる。だが様々な疑惑が持ち上がる。故人献金、数千万 円の子供手当、赤坂ヤリマンなどである。その度に多くの「友愛」がなされた。その実行部隊の手際の良さから中国がらみのプロの仕事だろう。同時に検察、特 に特捜部つぶしが始まる。o林が検察のトップになるという「人事」があってからは検察の「内情」をあえて暴露することで検察を潰すという荒技まで使われた。

と ころが9月の党首選で小沢一郎が菅直人に敗北するという予想外の事態がおきた。何故、小沢一郎が敗北したかに関しては様々な憶測が出されている。私の根拠 のない推測を言えば、韓国大統領である李明博が民団に対し「通告」を出した結果だと思っている。それがサポーター票での棄権として現れた。つまり李明博の 判断の結果として小沢一郎は敗北したというのが私の意見である。

困っ たのはメディアである。彼らの目的は民主党政権実現にはなかった。小沢一郎総理の下での政権誕生と日本を中国に売り飛ばすことを画策していたのだ (笑)。ここで中国が尖閣諸島事件をおこした。小沢一郎は民主党が与党になって最初に中国を「一族郎党」を引き連れて訪問した中国の貴重な「手駒」だった からだ。

引用

小沢一郎 中国利権の解明 - 青木直人BLOG
2009年12月13日 ... 600人にものぼる民主党大型訪中団の朝貢ぶり、小沢幹事長の韓国における「外国人参政権」の次期国会での採決受諾発言、そして習近平中国国家副主席の掟破りの天皇陛下会見要請など、小沢民主のごり押しぶりが目につきます。 ...
aoki.trycomp.com/2009/.../post-207.html - キャッシュ - 類似ページ

引用終わり

この中国の暴挙により事態はさらに悪化した。現在、メディアはジレンマを抱えている。小沢一郎を総理にすることにより日本の領土を中国に「委譲」するという当初の計画が狂ったからだ。現在の菅・仙石全共闘内閣では国民の支持をえることはできないからだ。

今、 メディアが最も恐れているのは日本国民が「メディアにだまされて民主党政権に投票するように洗脳された」ことに気が付く事だ。そうなった場合の国民の怒り は民主党ではなくむしろ新聞社とTVに向かうだろう。実際、検証すればメディアが行った様々な洗脳工作は証明できる。多くの新聞社は不偏不党あるいはそれに近い理念を謳っている。不偏不党というのは政権与党が自民で あれ民主であれ同じように批判するという意味だと私は考える。そして民主党が与党になっていらい不偏不党が守られたことは一度もない。

現時点での私のメディア認識は上記の通りだ。これは日本現代史における最大の陰謀だ。だが陰謀論が大好きなリチャード・コシミズ氏は全く取り上げていない。あいも変わらずユダヤとペンタゴン、小泉/竹中だ。何故、この現在進行形の陰謀論を取り上げないのか?

理由は簡単で、これは陰謀ではなくただの事実にすぎないからだと私は考える。