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推定無罪と言いながら私刑を許す山口一臣
2010.11.22

一般の人がよく誤解しているのは記者（編集局所属者）には係長とか課長は無い、あるのはデスク（次長）、部長だけだというもの。確かに肩書きとしてはそうなんですが会社の人事体系としては実は係長相当、課長相当というのがある訳です。それは何級職という風に決められていて、それを見ると「この人は課長扱いの記者だな」とわかる訳です。

私の大卒同期入社は１００人くらいかな？ここにも序列があり、定期入社組（古い言葉で言えば練習生。練習生とは幹部候補になりうる人を指す）と中途入社の間に序列があり、また入社本社別でも序列があった訳です。それは社員証の番号を見ればわかるようになってました。少なくとも私がいた頃はそうでした。で、私は東京本社の定期入社、いわゆる「練習生」だった訳です。最も私がいた頃ですら練習生というのはほぼ死語になってましたが・・・

今回、アエラと朝日新聞出版本部（私がいた頃は出版局という本社内部局だったが現在は分離され子会社になっている）について調べているうちに元アエラ編集長の一色清氏と私は同期入社だとわかりました。

引用

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E8%89%B2%E6%B8%85

一色清（いっしききよし、1956年 - ）は朝日新聞の編集委員。愛媛県松山市出身。愛光学園、東京大学法学部卒業。

2008年10月6日から加藤千洋に代わり『報道ステーション』（テレビ朝日）のコメンテーターを務める。

引用終わり

ということは滋賀県朽木村にあった朝日新聞研修センターで一緒に研修を受けた訳です。ここで「自分は成田農民の苦しみを取り上げることを記者としてのライフワークにしたい」と言った左巻きと彼の発言に拍手喝采した左巻き記者のタマゴ達がいたことはすでに書きましたが、恐らく一色清氏もあの時、拍手喝采した一人でしょう。ちなみにこの新人研修のなかで、ある小柄な女性（クボタ某）をおみこし万歳風に持ち上げて遊んでいる時に受け損ねてしまい、地面に落ちたこの女性は臀部骨折で数年は残る身体障害を受けるという事件がありました。もちろん事件はもみ消されており警察も知らないと思います（笑）。

ちなみに１９８０年大卒定期入社組の中で一番早く役職者になったのが実は私なんです。そこのアナタ、笑っちゃいけません。班長職（何級職だったかは忘れた）というんですが一般の会社で言えば係長です。ところがこれが報復人事、いわば褒め殺しだったので一気に会社との関係が険悪になり、とうとう社長宛の内容証明郵便で辞表を出すまでにいたったのです（笑）。つまり朝日新聞の報復人事のやり方があまりに陰険だったので無茶苦茶、怒ったのです（笑）。

さて本来の話題に入りますがアエラがsengoku38の個人情報を掲載しました。これはマスゴミによるリンチ、私刑です。sengoku38は罪人ですか？公人ですか？いや、公人でも許されない人権侵害です。

ところで私が何回も批判する文章を書いている山口一臣氏は週刊朝日編集長です。現在の出版がどういう配置になってるか知りませんが下手すると週刊朝日の編集部とアエラの編集部は同じフロアで数m離れているだけというのもありうる訳です。いずれにせよ、どこの会社でもそうですが、部長会議とか編集長会議とかはしょっちゅうある訳でアエラが何をやってるか知らないということはありえないのです。これを頭に入れて下の山口一臣氏の過去の発言を見てみましょう。

引用

そっか。要ほ無罪推定が定着すればよいと思います。RT @bluenote0303: 匿名報道にすれば自然に定着するのでは? RT @kazu1961omi: 大切なのは匿名報道よりも、逮捕=犯人ではない、起訴=有罪ではないという当たり前のコンセンサスを定着させることだと考えま
1:39 AM Oct 26th via TweetMe for iPhone
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引用終わり

山口氏はそれほど推定無罪を強調しながらアエラ編集部の暴走、実質的な人権侵害によるリンチをどうして止めなかったのでしょう？本当に推定無罪の重要性を認識しているならアエラ編集部あるいは出版本部長に抗議して辞表を出せば良いのです。何をのうのうとUStreamの話をしてるのでしょう？それほど編集長職に汲々としてるのなら最初から偉そうに推定無罪など公言して回らなければ良いのです。

私の感想を言えば、山口一臣氏が信じていたのは小沢一郎の推定無罪であり他の人の人権は知ったことではないという本音が見事に出た、これにつきます。

まだまだ暴露話は続きます（笑）。