これが陰謀論ですよ・・・
2010.12.25

ネッ トが実社会で悪評を立てる理由の1つに著作権侵害がある。この点に関して私はできるだけ守るようにしている。なお自分がサイトにおいてるコンテンツに関し ては何らシバリをかけていないのだから、よっぽど悪質な利用をされない限り、文句を言わないことにしている。何故なら、そうした引用あるいは転用がネット 文化の向上に貢献していると私は考えるからだ。

この点に関して、よく挙げられるのは2chだ。実際、2chで相当な著作権侵害があるのは事実だ。擁護するつもりは全くない。私が理解できないのは阿修羅サイトの運営である。

私はほとんど阿修羅を見ないのだが、はっきり言ってサイトの始めから終わりまで著作権侵害で埋め尽くされている。ところが阿修羅が警察や検察により取り調べを受けたことは一度もない。これこそリチャード・コシミズ氏や副島隆彦氏、田中宇が取り上げるべき陰謀である。

2chの場合は、ネラー自身も痛い行為をやってることを自覚している。さらに西村博之氏により開始され「ボランティア」スタッフにより運営されている、サーバーがアメリカにおかれていることなど、ある程度の情報が公開されている。

対 して、阿修羅サイトはいつ誰が始めたのか、どういうスタッフが運営しているのか、全く不明だ。しかも阿修羅利用者の痛い点は自分たちが毎日、膨大な量の著 作権侵害を行いながら、あたかも自分たちが「真実を追究する求道者」のように考えている点だ。オマエラ、偉そうな理屈を言うなら、まず著作権料をきちんと 払えと私は言いたい。

不思議なことに2chを敵視する日本マスゴミが阿修羅で日々、行われている著作権侵害を問題にしたことはほとんど無い。警察が取り調べをしたことも一度も無い。2ch利用者が著作権侵害をするのは許せないが阿修羅利用者がお咎めなしの理由は何だろう?

私は阿修羅を運営しているのは極左とカルト、外国人だと考えているのだが、マスゴミや警察はそう考えてないのか?これは大きな謎だ。そして陰謀論が大好きな人々は何故か阿修羅からよく引用する。これもまた事実である。

私は陰謀論というのは国家破産同様に陰謀論ビジネスという1つのビジネス・モデルだと思っているが、何故、陰謀論ビジネスと阿修羅サイトに親和性があるのか不思議でならない。これこそ解明すべき陰謀だと思うのだが・・・・