鳥山明と浜崎あゆみ
2010.12.25

や はり年の瀬になるとあの人は今、何をやってるとか気になるものです。そう言えば鳥山明は今、何をしているのだろうと考えて検索したら素晴らしく美しいイラ ストが出てきました。これは鳥山さんが浜崎あゆみのCD用に制作したもののようですが、これだけの技術を今も持ってるなら新作を出してくれれば良いのにと 思うのは私だけでしょうか?

ぼやいても鳥山さんは自分のペースで生きる人なので無駄と考え、浜崎あゆみの動画を見ることにしました。どう せ広瀬香美のようにメロディーの途中でクソ高い音を出して超音波攻撃をするタイプの歌手だろうと思って聴いたらその通りで笑ってしまいました。超音波でリ スナーの鼓膜を痛めつけて何が楽しいんでしょう?

大体、高い音や強い音を出して歌う時にはマイクから顔を離して自分で音量や音圧を一定に 保つマイク技術がないから私は超音波攻撃と感じる訳です。前にも書きましたがアメリカの黒人コーラストリオ、エモーションズなんかギャーと3人でハモル部 分でちゃんと顔をマイクから50cmくらい離して、うるさくならないように配慮してます。それが普通にできるところがエモーションズのすごさであり、当時 のアメリカン・ポップスの水準の高さだと私は考えます。いや日本でもJポップの稲垣潤一さんあたりはそうしたマイク技術を使って歌ってましたから日米は関 係ないと考えます。要するにミキサーのコンプで音をつぶせば良いというものではないと私は考える訳です。

20世紀初め頃のブラジルではイタリア系移民がオペラ的な歌声をガラス・コップに浴びせて共振で粉々にするという遊びが流行ったそうですが、今のJポップも趣味の悪さでは大差ないな・・・・

我ながら恐ろしく否定的な意見ですが、正直な感想を書いてみました(笑)。なお私はサイトの表紙に書いてるようにコンゴやアンゴラ音楽のファンであり、Jポップスの理解者では無いのでファンのかたは妄言と思い一切、気にしないでください(笑)。