売血の何が悪いのか?
2011.01.08

引用

http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2011/20110105160122.asp

冬 はインフルエンザの影響などで献血者が伸び悩む時期。新型インフルが大流行した2009年度に比べると、10年度の県内の献血者は増えているが、20 歳代の若者に関しては減少している。県赤十字血液センターは、厳しい雇用情勢の余波で大学生が就職活動に追われ、献血に時間を割く余裕がなくなった−とみ ており、「若者には献血が命を救う大事な社会貢献であるということを呼び掛けていきたい」としている。

[東奥日報]2011年1月5日(水)

引用終わり

例 によって自分の体験談とプライバシーの切り売りから始めたい。サラリーマンになって3ヶ月した時に、たまたま献血車が職場の近くに来た。私は献血しようと 考え、中に入った。ここで希望する献血量を聞かれ私はとりあえず最小単位(200ml?)を選んだ。ところが赤十字の男性は「大きな体をして何を言うとる のか」と不機嫌に言い、嫌がる私を無理矢理ベッドに押しつけて、ああ・・・

400ml抜かれてしまったのである。オマエラ、それはトマ ト・ジュースじゃなくオレが自分で製造した血なんだと叫びたいところだったが400ml抜かれると、もはや頭が正常に働かないのだ。不味いことにこの献血 は会社の昼休みに行われた。当然ながら午後の仕事はミスだらけで上司や同僚からボロクソに言われた。「何で社会奉仕をして会社からボロクソに言われなけれ ばならないのか」と怒り心頭の私は二度と献血をしないことにした。そして、実際にしていない。大体、体が大きいから400ml抜いても良いというのは無茶 苦茶な論理だ。本人の体調とかを無視している。

ここでの解決策は売血、つまり血を売買することだ。私がざっと調べたところでは200ml で1万円程度のお金になってもおかしくない。200mlなら1ヶ月に1回、献血できるので1年で12万円である。今、若者の失業率が問題になっているが、 何故、彼らの血を買い取ることで老人から若者への所得再分配を行わないのか?

こういうことを言うとTVのニュース・キャスターとか新聞の 論説委員という偽善のかたまりが出てきて「売血は人身売買につながる危険な考え方だ」とか主張するのだろう。しかしである、血漿製剤を海外から買うのは OKで国内で生の血を買うことを禁止するのは明らかにおかしい。そういうことを言うならオマエ達の献血記録を見せろ!

私は以下のような制度を提唱したい。

ま ず血液ボランティアとしての登録制度を作る。ここで200mlの献血に対し1万円を払うと薬価を決める。このお金をすぐに払わなければいいのだ。このお金 は血液年金として運営され老後に支払うことにすればいい。特例として10年経過したら現金での払い戻しも認めればなお良い。これなら犯罪者や刹那的「献血 者」は応募しないだろう。

若者にすれば、自分の血液を献血することで社会奉仕と年金積み立てができるのだから真面目な人ほど献血するだろう。なお年金に関して言えば、私は払うべき年金は全て払ってきた。それは年金特別便により簡単に証明できる。1回も払わなかった月は無いと記録が証明している。

ここで左巻きとか偽善者が「血を売るのは良くない」とか屁理屈をこねるだろう。ならオマエラが献血しろ、民主党員、民主党議員、マスゴミ従業員は毎月最低400mlの献血をしろ、そうすれば血液不足は解消される。オマエラがしないから血液不足がおきるのだ。

ま た若者は髪の毛を売ればいいのだ。過去に書いたが、日本で販売されているカツラの原材料である毛髪はインド人女性のものだという。インド人から髪の毛を 買ってもいいなら当然ながら日本人若者から買ってもいい。もしダメだというなら、そういう人はインド人を下に見る人種民族差別主義者だ。この分野では女性 が有利だ。男性は血、女性は髪の毛を売ればいいのだ。

つまり現在の献血制度は明らかな偽善の上に成り立っている、だから血液が恒常的に不足すると私は考える。献血で血をまかなえないなら買えば良いのだ。そういう発想ができないのは左巻きの歪んだ人権思想に汚染されているからだ。

再度、私は問いたい。過去、日本はインドからカツラ用に女性の髪の毛を輸入してきた。なら日本国内で髪の毛を売買しても良いはずだ。同時に血の売買を特別視する理由が無いように私には思えるのだが・・・・ 

理由があるとすれば厚生労働省絡みの血液利権が存在するのだろう。