全てのものには終わりがある
2011.02.18

も はや自分がやれることは全てやった。大体、このサイトは一部知人向けの極端に閉鎖された音楽サイトだった。それはサイトの始めの頃の文章を読んでいただけ ればわかる。ところがマスゴミが民主党ブームなどという馬鹿げた洗脳工作を始めたために膨大な時間と手間をかけてアンチ洗脳工作の文章を書くはめになっ た。そして私は、この膨大な作業において1銭の利益も上げてない。

正直、私が書くべき事はもはや無い。新聞社時代の体験などは明らかに古くなってきており、部分的には私の主張が「現状」とあわなくなってきた。そして自分が知ってる事に関してはほぼ書き尽くした。簡単に言えば、「終わり」がやってきたのだ。

兄の病気にせよ母親の病気にせよ良くなる訳がないので、ここ数ヶ月はヘトヘトの状態だった。あまりに疲れるために3時間にわけて一日3回、睡眠を取るはめになった。時々、文章や主張がおかしくなったりした。ここでも1つの限界があった。

他方で年齢からくる筋肉の衰えが出てきた。指の力が入らなくなったり肩のしびれなどだ。恐らく楽器演奏ができるのも後、2年程度と思われる。私は政治経済に関して文章を書いてる時間があるなら音楽制作をしたいのだ。

全 てのものには終わりがある、 Everything must end. 思えば昔、グーグルのディレクトリーに掲載されていたサイトを閉鎖した時にも同じ表現を使い同じ事を書いた。この時はコンゴの内戦激 化から数百万人の死者が出て私は鬱病になりサイトを維持する気力を失ったのだ。とりあえず中途半端になっているBISのソブリン・スプレッドに関する論文 の翻訳を仕上げることでサイトの終了としたい。

とは言っても前回と異なりサイトを閉鎖する予定は無い。また新しい文章も恐らく追加していくだろう。私は、このサイトの「ユニークな役割」は終わったという現状認識を書いている。それをやるだけの時間、体力、金銭的な余裕が無くなってきたとも言える。

本当に壮大な時間と労力の無駄遣いだったんだ。