打開策パート1
2011.06.15

こ のサイトもそうだしTwitterもそうだが自分の活動が完璧に行き詰まっている。何故、行き詰まったか?これは既存メディア批判をいくらやっても彼らが 反応しないからだ。ここでの反応は取材対象になるということではなく彼らが私に対し名誉毀損民事訴訟をおこすことを指している。はっきり言えば朝日新聞に 訴訟をおこさせようとして、あえて具体的な名前も出してきたのだ。

これをどう解釈するかである。まず大手メディアによる報道しない自由はますます強固になっている。従って、朝日新聞が私を訴えても、全ての新聞とTVが報道しなければ、国民のほとんどは知ることもないだろう。せいぜい2chでスレが立つくらいか?

で は何故、朝日新聞は私が書いている事柄に対し訴訟をおこさないのだろう?これは不思議だ。4社会議とか編集局長間の打ち合わせ、記者クラブの申し合わせに より事実を覆い隠すのは朝日の得意技であり、WSJが1面で大きく報道した尖閣デモすら存在したことを隠しとおしている。今でも国民の95%は知らないだ ろう。朝日が何を恐れているのかは私にも不明だ。内容証明郵便で送りつけた辞表のコピーをばらまかれるのが嫌なのだろうか?

ただ、私がい つかは朝日新聞が訴訟をおこしてくれると期待するのに疲れたのも事実だ。年齢的にも、もはや50より60歳のほうが近くなった。少なくとも今の形でネット 活動をするなら全面撤退したほうが良いだろう。コンテンツに関しては複数の「機関」が全保存しているのを確認している。P2Pの形で永久に存続するだろ う。

選択肢は3つある:

1.全面撤退
2.朝日新聞が訴訟をおこすまで挑発的行為を行う
3.自分が民事訴訟をおこす

ここでの1 つの具体的な打開策は出版である。私自身は本を全く読まない。村上春樹の1Q84という話題作があるそうだが、どういう内容かはおろか装丁すら知らない。 何故なら本屋に行かないからだ。私としては残念な話だが一般国民に自分の意見を届けるには本を出すしかないようだ。ここで2つの選択肢がある。自費出版 と大手持ち込みである。

朝日新聞での私の同期の一人が出版局で村上春樹や景山民夫を担当していた。私も書籍広告を担当していた時期に、大 手出版社全てと東販/日販や東京書籍などの流通に顔を出した。もし大手から出すなら、編集者との綿密な打ち合わせが必要だ。何故なら彼らは営利事業を行っている からだ。彼らは「こういう切り口なら本が売れる」と考える。それは私が強調したい事柄とは違うかも知れない。だが出発点としては悪くないので彼らの言う通り の本を出してもいっこうに構わない。

自費出版の場合は資金がどれだけ続くか、これに尽きる。今は電子書籍も流通している。音楽に関してはamazonと組んで、自分の楽曲を流通させてる人がいるのは知っているが、この方面は正直、わからない。

本 は出しただけでは売れない。何らかの話題づくりをしなければいけない。一色氏のように最初から話題の人なら良いのだが、残念ながら私には話題性がないので 広告を出さなければいけない。書籍広告は料金もふくめ良く知っている分野だが、今はグーグルadwordsのほうが効果的かも知れない。話題を作るために 朝日新聞築地本社前でプラカードを持って毎日、立つのも1つの方策だ。そのくらいやりますよ。

本の柱を何とするか?これは精神障害者の兄 をもつ者が偶然に朝日新聞で働くことになり、その後、翻訳者に転職するが、朝日新聞記者差別発言事件をきっかけに朝日をふくめたマスコミ批判を始めたことに なるだろう。そういうテーマ/ストーリーが一般読者に一番わかりやすいからだ。つまり復讐劇(ベンデッタ)である。私が復讐と考えているかどうかに関係な く、そういう切り口が一番、読者に受けるのだ。

mp3の文字おこしが相当な衝撃をもたらすだろう。あまりネトウヨ面を強調しても読者の共感は得られ ないだろう。何故なら、外国からの情報侵略に対する国民の意識が低いからだ。幸か不幸か私の家は親戚が極端に少ない。実質、無いといっても良い。従って 親戚に配慮はしなくて良い。親とは最悪、絶縁になるかも知れない。

とりあえず現時点での考えをまとめて見た。東京にウイークリー・マンションを借りて、出版社への原稿持ち込みをするのが必要か、有効かはまだわからない。