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池田信夫氏の歴史的断層 2011.08.30
日
本ではリフレ派と言うけどアメリカでは、ほとんど聞いたことがない。強いて言えばインフレ目標か?そう言えばジョセフ・スティッグリッツ教授が、各国の中
央銀行がインフレ目標を厳格に守ろうとすることがかえって経済を悪化させるという主張をしていたのを思い出した。そこで検索しているうちに不思議なサイト
を見つけた。
http://ianfu.blogspot.com/
慰安婦?何、このサイトと思いいくつか記事を読んだ
が中身はまともだった。ところでこのTruth about
Japan(日本の真実)というサイトをメインで運営されているのは池田信夫氏だった。同姓別人かと思ったが、元NHKプロデューサーの池田信夫氏であ
る。運営者は3人いるらしい。一人はnariyukiというアメリカのLA在住の方だ。もう一人はmitibataというハンドルを使用されているが、
ずっと遡っていくと下のブログ運用者だった。
http://blog.goo.ne.jp/suzu-nari
私が読んだ印象ではネット右翼的な部分もあるブロガーのようだ。この3人のかたが中心になって膨大な英文を書かれている。この3人はバイリンガルなのだろうか?少なくとも、この作業をヤレと言われても私はできない。
何故、この経済学や日本政治考察を中心にしたサイトがianfuと名付けられているのか?これは開設初年度のエントリーを読めばわかる。ちなみにianfuでサイト内検索をしてもヒット数はゼロだ。
http://ianfu.blogspot.com/search?updated-min=2007-01-01T00%3A00%3A00%2B09%3A00& updated-max=2008-01-01T00%3A00%3A00%2B09%3A00&max-results=50
こ
の2007年の文章は63ある。そして慰安婦を中心にした「旧日本軍残虐行為」が捏造であることを糾弾し反論する内容になっている。良くできたコンテンツ
だと思う。そして、ここで主張されていた通り、従軍慰安婦なるものは韓国の詐欺団体と朝日新聞記者が組んで一大歴史捏造キャンペーンだったことが、すでに
明らかにされている。
引用
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110509/crm11050909470004-n1.htm
「日本から補償金」3万人だます 韓国の団体幹部ら摘発 2011.5.9 09:43
【ソ
ウル=黒田勝弘】ソウル市警察当局はこのほど、日本統治時代の戦時動員被害者に対し、日本政府などから補償金を受け取ってやるといって弁護士費用などの名
目で会費15億ウォン(約1億2千万円)をだまし取っていた団体幹部など39人を、詐欺の疑いで摘発したと発表した。被害者は3万人に上る。
摘発されたのは「太平洋戦争犠牲者遺族会」「民間請求権訴訟団」など対日要求や反日集会・デモを展開してきた団体。古くからの活動家で日本でも知られる梁順任・遺族会会長(67)にも容疑が向けられており、対日補償要求運動にブレーキがかかりそうだ。
発
表によると、梁会長らは遺族会や訴訟団など各種団体を組織して会員を募集。その際「動員犠牲者でなくても当時を生きた者なら誰でも補償を受け取れる」など
と嘘を言った例もあり、会員を集めると手当を支払っていたという。警察発表では、梁会長らはソウルでの日韓親善サッカーの試合のスタンドに約500人の会
員を動員し、日本政府に謝罪と補償を要求する横断幕を掲げる“偽装活動”をしてきたとしている。
引用終わり
何故、ここま
で事実関係がハッキリしているのに朝日新聞社が集団訴訟の対象にならないのか私は不思議でならない。いずれにせよ、そうした朝日の歴史捏造の前に私は朝日
を辞めてる。また朝日での仕事も全て広告募集であり、記事関連の仕事をしたことは一度もない。個人的には朝日がつぶれても構わないのだが、何故かそうした
朝日新聞が社を挙げて行った捏造報道と詐欺に関する糾弾の声は小さい。
ところで上に書いたTruth about Japanというサイ
トだが、2007年は63エントリーあったものの、2008年には19、2009年には14と減少し、2009年を最後に更新されてない。2009年に何
があったか?衆議院選挙があり、自民党が大敗し鳩山民主党が与党になった。
私が池田信夫氏を最初に知ったのも、小沢一郎信者としてだった。また池田氏は孫正義氏による日本の「通信自由化」(光の道?)の強力な推進者でもあったと記憶している。
(上
に書いた部分は間違っていました。池田信夫氏は政治家としての小沢一郎氏を評価されると同時に批判的な文章も多く書かれていました。また孫正義氏を起業家
として評価されていても光の道に関しては、むしろ電波オークション優先の立場を取られていました。この部分は私の完全な勘違いであり、ここに訂正します
2011/08/31)
私は2000年頃から一貫してネット右翼(笑)であり、根本的な姿勢は過去10年間以上、変わってない。対して池田信夫氏の行動には大きな歴史的な断層があるように思える。
その理由が何かは、そのうちに明らかになるだろうと考える。
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