性犯罪をどう考えるか?
2011.11.25

陰湿な性犯罪が増加している。これは事実のようだ。

まず誰がそうした性犯罪を犯しているのかを特定しなければならない。特定集団が「性犯罪風土」を持っているなら是正あるいは排除が必要になるだろう。

以下は一般論である。

私の親の話を聞いていると13人兄弟とか普通に出てくる。20歳で結婚したとしても33歳まで毎年、子供を産んだことになる。その割には私が住んでいる地域は若者が少なく過疎化している。何故か?昔は乳幼児死亡率が高かったのだ。

男性の性欲は、この乳幼児死亡率が高かった時代のレベルで今もとどまっている。私の考えを以下に箇条書きにする。

1)人類の歴史で乳幼児死亡率が下がったのは、ここ100年くらいである

2)性欲は人の本能の基本中の基本であり、このレベルが100年程度で変わる訳がない

3)従って、現代男性の性欲レベルは乳幼児死亡率から見ると高止まりしている

4)だが我々が現在、存在しているのは男性が高い性欲を持ち女性がたくさん子供を産んだからだ

5)男性の性欲を否定することは現在の我々の存在を否定するのに等しい

で、私は提案したいのだが、

1)社会が、男性が高い性欲を持つことは普通であることを理解する

2)女性が生理を処理するように男性も性欲を定期的に処理する

3)性欲が高まっているかも知れない男性に声をかけ積極的に性欲処理をうながす

この3点である。

かといって売春を合法化する訳にもいかない。私もすぐに実行できる案は思いつかないのだが、とりあえず社会が男性の性欲処理に理解をしめし奨励するのは可能だろう。

昔、 アメリカの小説を読んでいたらセックスの後で女性が男性に「気分、良くなった?」と声をかけていた。要するに性欲が処理できてスッキリしたかと聞いている のだ。ここまでドライになる必要は無いが、現状の日本社会意識が「性欲処理を進めることで性犯罪を減らす」という風になってないのも事実だ。

とりあえず社会意識改革から進めるべきと私は考える。