|
ロバート・マンデル氏の欺瞞に満ちた人生 2011.11.29
引用
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%88% E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%AB
ロバート・アレクサンダー・マンデル(Robert Alexander Mundell、1932年10月24日 - )はカナダ人の経済学者。コロンビア大学経済学科教授(1974年―現在)
1999年 ノーベル経済学賞を単独受賞した。 2001年 コロンビア大学で特別な地位を与えるUniversity Professorとなる。 主な貢献
「最適通貨圏理論」の構築(「最適通貨圏理論」の父と呼ばれる) ユーロの構築への貢献(このため「ユーロの父」と呼ばれる)
引用終わり
マンデル氏はユーロの父であるだけでなく東アジア共通通貨も提案している。
引用
http://www2.chuo-u.ac.jp/econ/anniversary100/special_lecture/index.html
10
月22日(土)、ノーベル経済学賞受賞者のロバート・A・マンデル教授(米コロンビア大学)をお招きし、名誉博士学位贈呈式並びに特別講演会を開催しまし
た。当日は、厳かな雰囲気の中、外間総長からマンデル教授に名誉博士学位が贈呈された後、マンデル教授による特別講演会が行われました。この貴重な講演に
は、同時中継会場を含めて、学内外から約900人の聴衆が来場しました。
演 題 「A Plan for an East Asian Currency Zone」 (東アジア通貨圏構想)
講 師 ロバート・A・マンデル コロンビア大学教授 1999年ノーベル経済学賞受賞者
日 時 2005年10月22日(土) 午後1時〜3時 場 所 中央大学多摩校舎8号館 8301号教室 主 催 中央大学経済学部 後 援 日本経済新聞社
引用終わり
私
の理解するところではユーロは解体に向かっている。それはユーロという共通通貨そのものがただの机上の空論だったからだ。東アジア通貨圏に関しては馬鹿ら
しくてコメントする気にもなれない。マンデル氏はまず中国にドルペグを止めて完全な変動相場制に移行させてから、こうした提案を行うべきだ。
ところがマンデル教授を非難する経済学者が日本にほとんどいない。かろうじて2ch系の論客が嘲笑しているくらいだ。経済学という学問はよほど権威主義の学問らしい。
こういう主張をするとマンデル教授の功績は、マンデル・フレミング理論などの学術論文にあるのであり、ユーロが成功したかどうかとマンデル教授の偉大さは何ら関係ないと反論をされるのだろう。
そうであるなら経済学はすでにモデルの美しさを数理的に検証する学問であり、現実の経済とは関係が無くなっているのだろう。
しかし、誰が考えてもマンデル教授の行った行為はおかしい。彼が自分の理論の実験台としてユーロを進めなければ、欧州は今も平和に繁栄しているのかも知れない。ご自分の責任を考えたことは無いのだろうか?
マンデル教授は自分の行動と言動が今、世界経済に大変な迷惑をかけていることを謝罪すべきだと私は考える。
| | | |