私は政治家として何ができるか?
2011.12.09

何らかの期待を持たれているかたに水を差すようだが、私が政治家になってもほとんど何もできないだろう。何故ならグループに属するのが嫌いだからだ。政策的には自民党保守に近いので、彼らと同じ行動を取るだろう。

では私を議員として選ぶ理由は何か?世界への情報発信である。今、日本の国会議員で自分のブログを日英バイリンガルで運営されているかたが一人もいない。私はそれをすべきだと思う。幾つか重要点がある。

1.自分の意見は日本政府の意見/見解とは無関係であるとの断り

2.自分は英語ネイティブではないので、細かいニュアンスの部分で文章を訂正することの確認

3.英語ネイティブで無いのに英語で発信する以上、間違いや勘違いが生まれる。その場合、英語メディアが訂正を掲載することを条件に寄稿要請ないしはインタビューを受ける

何故、英語での情報発信を恐れるのか、私にはその理由がわからない。英語で情報発信をすることで日本語より遙かに広い層に意見を伝えることができるからだ。

具 体的には英語でのインタビューは原則として全て受ける。私は英会話は下手くそだが、相手が何を言ってるのかは理解できる。自分の英語での主張に関してはイ ンタビューの後でreminderないしはcorrectionとして訂正/注意書きメールを送れば良い。そうした事後訂正を受けるという念書をメディア にインタビュー前に出させる。出さなければ受けない。

またブログも積極的に英語で週に1回程度、更新したい。私一人ではできないがネイティブ感覚を持つ人がアシスタントにつけば可能だ。大体、私は日本語だろうと英語だろうと文章を書くことが全く苦にならない人間なのだ。

残念な話だが私は政治家になるには幾つかの要素が欠けている。従って従来型政治家としては機能しない。私にできることは日本社会の透明化(可視化)に関する情報を日英で発信することくらいだ。

私は再選を目指す気は全くないので、国会の辞職勧告がでれば辞める。ただ、辞職勧告が妥当かどうかに関しては争う。

元々、私の考え方は平均的日本人からかけ離れており、ほとんど共感を得ることができない。実際に、このサイトを数年、運営してきて「頑張れ」というメールを1通しかもらってない。そういう意味では政治家を目指すのは「自殺行為」だ。

だが私を選ぶことで障害者行政を含む「差別の実態」や「メディアの現状」に関する日本社会の透明性が増すのは確実だ。何故なら、すでに重要なことはこのサイトで書いているからだ。

政党に属さない個人ができることはそれ位だろうと私は思う。

追記

上の文章は供託金や選挙にともなう経費などは無視している。この点は現時点でもクリアできるか不明だ。何故なら供託金を没収されると、それ以降、生活ができなくなる可能性があるからだ。なお土地や有価証券は私名義では保有していない。