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私が選ぶ2011年10大ニュース 2011.12.10
思いつくままに書いていく。なお、書く順番が自分にとっての重要性評価では無い。
1.NZ地震において国家非常事態宣言が宣言されているにも関わらず日本メディアが現地で傍若無人な取材を行い逮捕されたこと
引用
NZ地震報道取材を考える 〜三橋貴明氏のブログから引用 | 日本の
(元URL) http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/day-20110309.html
...mozugoe.jugem.jp/?eid=89 - キャッシュ
2011
年3月9日 –
これを、現在も続いているニュー・ジーランド地震での日本メディアの行動を、チェックすることで確認しようというのが、この文章の狙いである。 ...
上記記事にあるように、NZ クライストチャーチで地震がおきた後、2月23日に国家非常事態宣言が出された。これは、現在も続いて ...
恥ずかしながら、わたくしも竹本様からご投稿頂くまで、NZにおいて 日本のマスコミが批判されているという事実を知りませんでした。(何しろ、 .
引用終わり
こ
の件に関しては三橋氏のブログに書いたままだ。未だに、NZにおいて逮捕された二人の日本人記者が何者か、どういう名前か、どこの会社に所属しているかの
発表が無い。何というか、メディアの自分たちの不祥事を隠しとおそうという意志の強さ、結束力にあきれるばかりだ。一人の告発者も現れないのだ。
2.東北大震災での福島第一発電所における事故
事故そのものにはそれほど驚く点は無かった。むしろ、私が過去10年くらい指摘してきたように音楽演奏家が「不安感情扇動家」になっていることを確認できた点が貴重だった。
音楽において愛や平和を歌うことは当然だが、Twitterなどのメディアで「根拠のない噂」を広めることは全く別だ。だが、そうした「分別」がもはや音楽演奏家の多くに存在しないことを確認できた。
3.新聞各社の社説均質化
菅
直人政権までは、まだ社説に違いがあった。だが野田政権になってからは全社、TPP推進、バスに乗り遅れるな、不退転の決意で臨め、アジアの成長を取り込
めという論調になった。これは大変に危険な兆候だ。何故なら、一回方向が変わると「腰抜け、勝てる戦を何故、始めぬ?」という戦前の紙面に戻るからだ。そ
ういう意味では朝日、読売、毎日の体質は全く変わっていないことが確認された。
4.大陸派の嘘がばれた
日本経済新聞や多
くのメディアは「ユーロ圏にならい東アジア共同体・アジア共通通貨を構築せよ、バスに乗り遅れるな、不退転の決意で臨め、アジアの成長を取り込め」と主張
してきた。だが、そのユーロ圏は解体寸前であり中国の不動産バブルはハッキリとした崩壊の兆候を見せている。だが何ら訂正記事が出ない。ここでもメディア
の体質が戦前と変わりないことが証明された。
5.もはや誤報を訂正する意思が新聞社から消え失せた
日本経済新聞社は「日立と三菱重工が経営統合」という1面特ダネを掲載した。だが未だに訂正記事が出ていない。また韓国において従軍慰安婦ビジネスが韓国検察により摘発され、朝日新聞の過去主張は全くの捏造であることが証明された。だが朝日も訂正記事を出さない
6.日本で初めて押し紙が高等裁判所により認定された
http://www.afrobossa.sakura.ne.jp/view/view680.html
上記文章に詳しく書いている。
7.社会学が左翼・「人権派」の受け皿になっていることがわかった
元
々の受け皿はマルクス経済学だった。これは1992年あたりまでは日本において主流の経済学だった。だがソ連の崩壊、東欧の民主化に伴い、マルクス経済学
は力を失っていく。一部の人は発展経済学や経済学史などを現在でも教えている。新しい受け皿が社会学だったようだ。これはTwitterをはじめるまでは
気が付かなかった。
8.財務省悪玉論にそれなりの根拠があることがわかった
これは三橋貴明氏や高橋洋一氏の功績であり私は何もしていない。だが下のような文章も書いている。
http://www.afrobossa.sakura.ne.jp/view/view657.html
「実質実効為替レートは実質、意味がない」
主張が正しいかどうかは読んだかたの判断にお任せしたい。
9.国家破産論を日本で煽っていたのが実は左翼/市民運動家であることがわかった
国
家破産論を日本で煽ってきた人は純粋に金儲けでやっていると私はある時点まで考えていた。ネバダ・レポートなる「怪文書」を調べて見て実は左翼や市民運動
家もまた国家破産論の中心的推進者であるとわかった。詳細は三橋貴明氏のブログに寄稿した以下の文章を読んでいただきたい。
検証 ネバダレポート|三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグ http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-10778063638.html
10.陰謀論に対する考え方が変わった
私は基本的に陰謀論が嫌いだし、今も嫌っている。だが「大きなストーリー」が存在することに関しては確信を持つようになった。これは現在進行形の事柄なのでソースを出さない。
以上が「私が選ぶ2011年10大ニュース」だ。メディア批判に偏っているが、私は自分が知らないことに関してはできるだけ意見を言わないようにしている。その為に上のような結果になった。皆さんの「2011年10大ニュース」は当然、違うものになるだろう。
人の数だけ10大ニュースがあると言うのは極論だが、新聞やTVが大きく報道するものが必ずしも重要ニュースではないのも事実だ。
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