朝日新聞は何故、謝罪しないのか?
2011.12.13

引用

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E6%97%A5%E6%96%B0%E8%81%9E%E7%A4%
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失語症躁鬱ニート部落民はとっとと首をつって氏ねよ

引用終わり

朝日新聞記者による上記書き込みが2chにおいてなされた。2009年3月−4月だ。この件に関して、私は精神障害者の兄の世話をする立場から強硬な抗議をしている。

だが同時に私は「朝日新聞の校閲部長がわが家にやってきて事情を説明するならmp3を含め朝日を非難する情報を全て削除する」とも書いている。だが朝日新聞側から何ら反応が無いために放置されている。

上記差別発言で一番、問題になるのは「部落民は首をつって氏ねよ」という部分だろう。

精神障害者とその家族の立場は日本社会で極めて低い。従って我々が抗議しても朝日新聞としては痛くもかゆくもないだろう。逆に言えば、私に対し和解を申し出れば「問題のある側面」は解決するのだ。何故、それをしないのだろう?

私は、朝日が和解を申し出ない理由は部落解放同盟からの名誉毀損訴訟を恐れているからだと、これまで考えてきた。だが真相は逆のようだ。

まず朝日新聞が、上記差別発言が朝日社内LANを使用してなされたことを公式に認めたとする。

1.上記発言は明確に多くの人の名誉を毀損している

2.だが訴訟では部落民差別を焦点にしたほうが勝訴しやすいだろう

3.今の日本社会にはたくさんの無職ニートがいる

4.彼らが「オレは部落民だが朝日新聞により名誉を毀損された」という訴訟をおこすだろう

5.この場合、裁判所は彼らが本当に部落民であるかを認定しなければいけない。

6.認定する過程で「部落民とは誰を意味するのか」が明確になる

7.推測だが「誰が部落民なのか」を不明瞭なままにしたい人がいるようだ

私 は姫路市立水上小学校に通っていた時に、クラスメートの女の子が不当に虐められているのを見た。それは、彼女の体にわざと手をあてて「電波が移った」と騒 ぎ立てる虐めだった。最初は理解できなかったが、それが部落差別に起因することがすぐに理解できた。水上小学校の近くに市川という大きな川があり、ここで は牛皮がたくさん乾されていた。

小学生だった私が「彼女は不当な差別を受けている」と思ったのは事実だ。これは今も変わらない。ならば「私は心の部落民である」と主張して、朝日新聞に対し名誉毀損賠償訴訟をおこすことも可能だ。

対して裁判所は、誰が部落民なのかを判別しなければいけない。「心の部落民」の訴訟を受け付けていては切りがないからだ。この過程において「誰が部落民であり誰がそうでないか」が司法レベルで認定される。

同じことは在日にも言える。「オレは心の在日だ」と言う主張があった場合、司法は「在日の定義」を出さざるをえない。

この部分で明らかに、物事を明瞭にしたくない人々が居る。つまり朝日新聞記者差別発言は明確に部落差別なのだが、部落解放同盟としては「誰が部落民なのか」を明らかにしたくないようだ。

ここら辺りに真相があるようだ。

追記

ならオマエは誰かが「オレは精神障害者だ」と主張して賠償を要求することを問題にしないのかと言われるかも知れない。正直、問題にしない。何故なら、医師が認定するレベルの精神障害者であれば何らかの向精神薬を日常的に取っているからだ。

三 環系でもSSRIでも良いのだが、セレトニンやノルアドレナリンに働く鬱病の薬は摂取するだけで壮絶な精神的な苦痛をもたらす。従って抗うつ剤を日常的に 取っている人なら実質「精神障害者」だと私は思う。何故なら薬がもたらす苦痛があまりに大きいために嘘の採算が取れないのだ。

ここでは統合失調系の薬は無視している。何故なら、そうしたドーパミンに働きかける薬を幸いなことに摂取したことがないからだ。なおセレトニン、ノルアドレナリン、ドーパミンは全て脳内の神経伝達物質である。