選挙における不都合な真実
2012.12.17

選挙の度に私は思った。

「ここに巨大な有権者集団がある。全国で数百万人規模だ。彼らは団結して投票行動を行う動機がある。理由は不明だが、彼らは決して結束することなくバラバラに投票している」

この巨大有権者集団とは何か?精神障害者とその家族である。理由は不明だが、国や民族を問わず人口の1%程度は重度精神病患者であるらしい。

引用

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%B1%E5%90%88%E5%A4%B1%E8%AA%BF%E7%97%87

統 合失調症(とうごうしっちょうしょう、ドイツ語: Schizophrenie、英語: schizophrenia)とは、19世紀の脳病学者E・クレペリンが複数の脳疾患を統一的な脳疾患カテゴリーとして取りまとめた「早発性痴呆症」をス イスの精神科医オイゲン・ブロイラーが、その症状群の形容から1911年の著書「"DEMENTIA PREACOX oder GRUPPE Der SCHIZOPHRENIEN" (E.BLEULER 1911):早発性痴呆症あるいは精神分裂病群の集団」の中で定義・呼称した精神疾患(精神障害)群の日本語名称である。この症状の担当科は精神科であ り、精神科医が診察に当たる。

日本国政府には独自の診断・統計基準は無く、行政処分においてWHO国際疾病分類第10版 (ICD-10) を用いて診断・分類しており、当該マニュアルではF20になる。日本国においては、2002年(平成14年)まで精神分裂病(せいしんぶんれつびょう)と 呼ばれていた。発病率は全人口の約1%程度と推計されている。

引用終わり

この人口の1%という数字は巨大な数字だ。1億3千万人なら130万人に相当する。家族が4人いるとする。130×4=520万人である。もし、この集団が団結するなら巨大な政治集団になる。日本有数の集団と言っても良い。

現 実には、そうなっていない。これは家族に「精神病患者がいることを隠す風潮」が根強いからだ。何故、隠すのか?差別を受けるからだ。現に私は就職など人生 の節目全てで差別を受けてきた。

ひどい悪循環だ。私はずっとプライバシーを犠牲にして問題提起してきた。だが新聞やTVは1回も取り上げてくれない。

他方で、在日や部落民、アイヌは何人いるのか?

引用

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E5%
A4%96%E5%9B%BD%E4%BA%BA

在日:39.9万人

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1013438965

部落に対して質問があります。私は外国人です。いま、大学で部落について学んでいます。まず、今日本では部落人は日本の人口のどれくらいの割合を占めているのでしょうか。今も、部落の対する差別意識があるのか?

また、一般人の部落に対する認識はどうなのかしりたいです。最後に、日本の部落全般を扱った、書籍や、映画、或いは、アニメとかあれば、何でもいいですので教えてください。よろしく お願いします。

ベストアンサーに選ばれた回答left2left2left_2007さん

部落の存在は日本の中でも地域によって偏りが大きく、北海道には元からありませんし、東北地方では部落そのものがなくなってしまいましたので、これらの北日本地域では「部落」という言葉は被差別部落を指さず、「集落」という意味でしか使われません。

逆に西日本ではいまだに部落も多く、それに対する就職・結婚などの差別は根強く残っています。また同和行政と呼ばれる部落に対する行政の優遇措置が、しばしば逆差別だとして問題になります。

部落民の人口調査は、同和地域に指定された地域の住民人口を合計するだけなので、そこから他へ引っ越せば部落民にカウントされなくなるといういい加減なものですが、役所の公的な資料では100万人をすでに切っています。

部落の近隣にある地方では、出身をよく聞かれます。同和部落の出身でないかどうか確かめる習慣が、一般人の間にあるわけで、差別意識は明らかに残っています。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1341765363

アイヌ民族ってどのくらいの人数の方がいらっしゃるんでしょうか

北海道の2006年の調査では、23782人ということになっています。

アイヌ民族→地域社会でアイヌの血を受け継いでいると思われる人、また、婚姻・養子縁組等によりそれらの方と同一の生計を営んでいる人と定義し、自らが表明する人のみを調査対象とした。大変アバウトで曖昧なものです。ある日からアイヌ民族になる人もいるわけです。

引用終わり

上記のデータからわかるように精神障害者とその家族は数だけを見れば日本有数の有権者集団である。だが奇妙な形で他の少数派と異なる冷遇をされてきた。

幾分か邪推が入っている。だが私のように兄が統合失調症というだけの理由で失業者になりかかった人間にとって決して笑い事とか被害妄想ではない。

奇 妙な事に、新聞社は在日ほかも雇っている。それは朝日人という社内報での実名報道でわかった。他方で私が朝日新聞社から採用 の電話をもらったのは1980年3月末日だ。次の日から大学の事務局が休みに入るので扱いが変わる。私の場合、単位を取っていたので卒業となる。その前日 に企業が採用通知を告げるものだろうか?私は、この点を不審に思い、同期採用の人々に聞いて回った。みんな2週間から10日前に通知を受けたと述べた。

家族に精神障害者がいるというのは大変な苦行だ。にも関わらず、障害者認定を受けない人すら多数存在するのが現状だ。何故、苦しいのに認定を受けないのか?認定を受けると苦しさが増すからだ。

精神障害者とその家族を1つの有権者グループとして見ると数百万人の巨大集団だ。だが、結束しようという考えがないために何ら政治力を持ち得ない。何故、結束しないのか?強いて言えば病気の性格だろう。

もう既に何回も書いたテーマだ。だが、これからも書くのだろう。何故なら状況が全く改善しないからだ。






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