間違ってる病気の扱い
2013.04.03

私は生まれてから一度も入院したことがない。これは事実だ。過去、2年間、国民保険を利用してない。これも事実だ。永久歯を全て保っている、これも事実だ。だが、それは必ずしも「健康」を意味しない。

実 際、免疫系の病気には子供のころから悩まされた。昔は塩サバを食べるとジンマシンが出た。これは、ものすごいジンマシンで筋肉がふくれあがるとしか表現で きないものだった。その後にブドウ膜炎になった。この時、眼科医は「失明する可能性もあります」と警告した。この警告を受けて不安感に駆られた私はブドウ 由来のアルコールを大量に摂取した。結果的にブドウ膜炎は悪化し、3m先が見えないところまでいったが、何故か、そこから好転し3年で治癒してしまった。

ここで私が思うのは「何故、ブドウ膜炎という恐ろしい病気が新聞やTVで取り上げられないか?」である。実際に私は3m先が見えないところまでいったのだ。

逆に考えてみよう。不自然に取り上げられている病気は何だろう?同一性障害だろう。これはおかしい。

まず男とは何か?XY染色体を持つ人だ。女とは何か?XX染色体を持つ人々だ。だが、これ意外にも組み合わせは存在する。例えば

XXY
XYY

両方とも医学的に確認されている。特に後者は超人(スーパーマン)という名称が付けられている。超人は1.怒りやすく感情的で、2.短命である、ことが知られている。ということは新聞やTVが取り上げている同一性障害は染色体組み合わせがXXYの人々なのだろう。

何故なら、「心は男である」「心は女である」というのを取り上げていては切りがないからだ。私が「心はコンゴ人」と主張したら、皮膚を黒くしてくれるのか?大体、コンゴ的な感性と皮膚の色は無関係だ。

つまり、おかしいのだ、バランスが取れてないのだ。心と体がマッチしてないというのは確かに大きな問題かも知れない。だが、他方でブドウ膜炎にかかると「失明」するのだ。一体、どちらをとりあげるべきなのだろう?

つ まり新聞やTVが「当面、生きていく上で問題の無い病気」に焦点をあて、「生きていく上で本当に問題がある病気」(例えば、ブドウ膜炎)に対し、十分な露 出を行ってないのだ。そこでの記事露出判断根拠が「スカートをはいた男も面白い」というような庶民感覚ベースでないことを私は希望する。

追記

http://kawagucci.blog.shinobi.jp/%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%84%
E8%A6%B3%E6%88%A6/%E3%81%9F%E3%81%84%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%93%E3
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駒野なんて大したことはない。

中 三のときに父親を無くして、私立初芝橋本高、ガンバ大阪、サンフレッチェ広島などからスカウトされたが、寮住まい出来て経済的負担が最も少ない広島ユース に入り休日でも友人と遊びに行かず、寮に残ってトップチームのビデオを見て研究しプロ契約してから現在まで欠かさすことなく母親に仕送りをし続け弟の大学 の学費まで全額負担し性格は純朴そのもので、森崎和幸曰く「今時珍しい生き物」で左膝前十字靭帯損傷の療養中にエコノミークラス症候群にかかり生命の危機 に陥ったが、不屈の闘志で復活し、アテネ五輪代表に選出されアテネ五輪ガーナ戦で鎖骨骨折、一ヵ月後ブドウ膜炎まで発症し失明の危機もあったがそれすら乗 り越えて日本代表になった。そんなドコにでもいるプレーヤー、それが駒野。


小野なんて大したことはない。

10兄 弟の母子家族に生まれ、両親が離婚してお父さんはいなく、一日中働くお母さんに育てられ、幼い頃貧乏でサッカー少年団にも入れなかったが、グラウンドで一 人でサッカーをしている小野を見かけたサッカー団の監督が「お金はいらないから是非入ってくれ」と言われて入り、小6のときには一人だけズバ抜けていて、 10人抜きのゴールを決めるなどして 中学に進学するとき、当時進学予定だった今沢中学校にはサッカー部がなく、サッカーをやれるグラウンド自体がなかったが、それを聞きつけた静岡サッカー協 会が今沢中学校にサッカー部を作らせ、大きなグラウンドも作らせ 高校進学では県内、県外合わせて50校以上の推薦がきて、13歳でU16の代表に入り、18歳でフランスワールドカップにも出場し、シドニーオリンピック の予選では悪質なタックルで左ヒザのじん帯を断絶するという選手生命も危うい怪我も負ったが、それから見事復活し欧州クラブでは中心選手としてUEFA カップで優勝した。そんなどこにでもいるプレイヤー、それが小野