政治的な迫害
2013.04.11

多くの人が誤解されているようだが

私はこれまでの人生で政治活動をやったことは一度もない

と言うのが真実である。確かに今は自民党保守派を支持している。だが、それに関しても「北朝鮮が核実験を行った時に、この問題が片づくまでは自民党以外に投票しないことにした」とはっきり書いている。もちろん自民党の党員であったことはない。

大体、過去10年間、毎日、買い物に出て食事を作り家事をこなしてきた。これは当局が近所で聞き込みをすれば簡単に確認できる。つまり

政治活動をするような生活の余裕がどこにもない

というのが実態なのだ。ここが大きく誤解されている。Twitterでも「無職ニートキモオタ引きこもり」とはっきり自己紹介していた。

話は突如として変わり、私の音楽売り込みになる。私は過去数ヶ月、自分の音楽を売ろうと努力してきた。だが、音楽が売れないと生活できない訳ではない。奇妙な圧力がかかったから自衛上、音楽を出し自分の存在を訴えようと考えただけだ。

1.長崎市長の暗殺事件について文章を書いていたら、いきなり停電がおきた
2.Twitterに書き込みをすると、10分後に廃品回収車が来た
3.Twitterに書き込めない状態が続いた(現在でも制約がある)
4.知らぬ間に2chのアク禁リストにのり書き込みがIPアドレスで弾かれるようになった

そこで私は自分の楽曲をまとめたサイトを制作した。

http://www.mp3sales.jp

である。ここでの楽曲定価は360円だった、ところが全く売れないために需要と供給の法則に従い1曲60円に値下げした。ところが、それでも売れないために私は既存業者のオーディションに応募した。

あ る業者から楽曲評価の返事が来た。それは「楽曲、アレンジ、音質全てダメ」という非常に厳しいものだった。アレンジに関して私は絶大な自信を持っており、 アレンジとリハーモナイゼーション、特に分数コードの使い方で批判される理由は無いと思った。だが、彼らはアレンジがダメとは言ってないのだ。自分たちの 基準にあわないと言ってるのだ。これは「好みではない」ということだから反論しようがない。

一番、痛かったのは「音質がダメ」という点だ。

Pro ToolsやNuendoが独特の質感を持ってるのは事実だが、私が使用しているREAPERやSamplitudeとの比較で超絶的に優れているかと言 えば、そんなことはない。大体、32ビット浮動小数点演算を行う音楽ソフトと64ビット浮動小数点演算を行うソフトの違いを聞き取れる人はごく僅かだ。

ところが、この質感を出すにはお金がかかるのだ。私は今、セレロン2.5ギガのPCを使用している。マスタリングで使用しているのは主にアイソトープ社のオゾンである。ここで音質を上げるには

1.マックを買う
2.プロ・トゥールズを買う
3.Wavesのプラグインを買う
4.自宅スタジオを本格的なスタジオに改装する

これをやったら最低でも100万円かかる。他方で音楽を売ることでの収入が100万に達することはありえそうに無かった。そこで私は自分の音楽を全て

無料のロイヤリティー・フリー音楽として提供する

ことを決め自分のサイトの決済機能を決めた。ところがである、今朝、メールボックスを見ると「オマエの楽曲は審査に通った、おめでとう」と書いてある。

しばらく考えてわかったのだが

彼らは私が楽曲ダンピングを行い市場秩序を破壊する悪者

と考えていたのだ。だが、私には悪意は全くない。そもそも1曲も売れないのだから、値段を下げるのは当たり前の行為だ。

こういう文章を書くと

オマエのように政治的な主張をしてる人間から音楽を買おうと思わない

と反論されるかも知れない。だが私は、これまでの人生で一度も政治活動をしてないのだ。そういう活動をするような生活の余裕が無いのだ。

他方で坂本龍一氏は一年365日、政府を批判し反原発を唱えている。だが、誰も坂本龍一の政治活動を理由に坂本龍一の音楽を否定しない。これは奇妙だ。繰り返すが、私はこれまで一度も政治活動をしてない。サイトでの文章も「法律を守れ」と言う以上のことは書いていない。

おかしいと思いませんか?