浅田真央と奇妙な都市伝説
2013.04.18

まず最初に白状するが、私はフィギュア・スケートに興味がない。浅田にも特に興味がない。従って認識間違いがあるかも知れない。

さ て、私が初めて浅田選手を知ったのは投機、いや冬季オリンピックの選考でだった。確かNYT(ニューヨーク・タイムズ)が「日本には浅田という素晴らしい 選手がおり、オリンピックに出れば優勝する可能性もある」と書いた。ところが浅田は若すぎたために出場資格が無かった。数ヶ月足りなかったと記憶してい る。

浅田と言えば必ずライバル、キム・ヨナの名前が出てくる。TV報道を見ていて違和感を感じるのは、まさにこの部分だ:

1.事実だけを見るなら主要なメダルはキム・ヨナが取っている
2.浅田は取ってない

ならライバルじゃないだろう?

ライバルというのは能力や実績が拮抗している人々が競争関係にある、この時、AさんとBさんはライバルという。しかし、実際のメダル獲得を見れば浅田はキム・ヨナのライバルと呼ばれるだけの力量がない。

TVは徒に浅田選手とキム・ヨナを対比するのを止めれば良いのに。そうすれば浅田選手も精神的な開放感を持てる。

他方で2chを中心に「キム・ヨナのインチキ説」がある。だが現実にオリンピックでメダルを取れてない浅田を擁護するのはおかしいのではないか?

だが、ここで疑うならオリンピックというシステムそのものだろう。昔、長野五輪で日本人ジャンプがメダルを独占した。だが、すぐに規則が変わり、日本人はメダルが取れなくなった。ならオリンピックを神聖視するのを止めようというのが私の主張だ。現に私は見ない。

浅田選手には個人的に同情をする。何故かというと自分の境遇に似ている部分があるからだ。

私は

1.朝日新聞や読売新聞は押し紙を行っている
2.新聞社の広告料金は部数を中心に決定されている
3.従って押し紙ベース広告料金を請求することは詐欺である
4.選挙公告をはじめ税金を原資とした広告も新聞に掲載される
5.私が朝日新聞社において広告営業として働いた10年間、選挙公告は定価を請求した
6.これは公金横領だ、税金だまし取りだ

と主張している。ところが新聞社の押し紙は改善されない。他方で私がTwitterで何か書き込むと廃品回収車が来る。

誰がスマホを使い、私の言動を見張ってるのだろう?大体、朝日や読売は国民の税金だまし取りを止めろと主張することは

過激な行為

なのだろうか?