みんなが正しさを嫌っている
2013.04.28

引用

一色正春

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E8%89%B2%E6%AD%A3%E6%98%A5

一色 正春(いっしき まさはる、1967年1月3日 - )は元海上保安官。尖閣諸島中国漁船衝突映像流出事件において、「sengoku38」名で映像をYouTubeへ最初に投稿した人物である。

引用終わり

私が記憶する限り、ネット世論は

一色支持、仙石叩き

だった。で、一色氏は自身が行われた行為により職を失った訳だが、日本社会は何ら賠償をしてない。もし一色氏が行った行為が公務員としては不適切でも日本の国益にそうものだったと考えるなら、当然ながら賠償が行われるべきだ。

今、7月の参議院選挙に向けて候補者選定が進んでいるようだ。そして一色氏は良くも悪くも大橋巨泉と同じレベルで名前が売れている。何故、一色氏は立候補しないのだろう?いや、しないのか、する事が許されないのか、どっちなのだ?

同時に私が考えるのは

日本の国家破産は既定路線

という主流論調に対し反論をしてきた人々が何ら報われてない点だ。

アベノミクスは経済成長戦略だ。破綻した国家が成長することはできない。他方で市場を見ると日本国債と株式、どちらも大きく買われている。つまり市場の評価は

国家破産論は間違っていた

というものだ。市場の声、あるいは日本国民の声を政治に反映することが民主主義国家日本の証明ではないだろうか?今、現在、我々は国会において

日本が国家破産することはありえない

と主張してきたアンチ国家破産論者を一人も議員として持っていない。これは事実だ。